救ってくれたのは… (ページ28)

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才能…? ページ28

蒼井翔太side

Aちゃんの歌を聴いて才能…?ていうか、何かを感じた

冗談じゃなく、次のライブとかで一緒に歌ってみたいな…

『(これは明日にでも社長に相談だな！)』

Aちゃんは自分では気づいてなさそう…

でもこの才能を活かさない手はない！

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後日

蒼『社長!!今、シェアハウスにいる子で、すっごく歌がうまい子がいるんです！音源渡すので、時間がある時にでも聞いてみてください！あの子には才能があると思うんです！』

社『わ、分かったからw(呆)ほぼ一息で言ったわねww』

蒼『で、もし大丈夫なら次のライブとかで一緒に歌いたいんです！』

社『…それはどうかしら…』

蒼『なんでですか!?』

社『もし仮に私が納得してOKを出したとしてその子の意思は?その様子だとその子にまず私に音源渡すことすら言ってないんじゃないの?』

蒼『Σ:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):ｷﾞｸｯ』

社『それともうひとつ。一緒にライブで歌いたいならその子のデビューは必須。そのこともちゃんとその子に伝えてきて！』

蒼『…分かりました…。』

Aちゃんの歌の才能を世に出さないままなんてもったいない！

絶対にデビューした方がいい！

僕は急いでシェアハウスに帰ってAちゃんにその話をした！

蒼『…どう?』

私『ちょっと考えさせてください…』

まあ、そう簡単にはOKしてもらえないと思ってたけど…

僕だってこのまま何もしないなんて言ってないもんね！