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友也side
とある秋の日。
俺と創は私立夢ノ咲学院に潜り込んでいた。
俺たちはまだ中学3年で、夢ノ咲学院には入れないんだけど。
とある知り合いの筋に裁縫が得意な人がいて！
夢ノ咲の制服作ってもらったんだ〜！
なんてったって今日は…
友也「すっっっごかった〜っ！」
夢ノ咲学院演劇部の発表会だから！
題材は"眠れる森の美女"
その中でも俺の目を引いたのは、とある女神さまだった。
創「綺麗な人でしたね〜」
友也「あれは俺の女神さまだよ〜…」
思わず感嘆のため息が零れる。
だってさあああ！
あれは凄いもんっ！
月光を流し込んだかのような綺麗な銀髪を三つ編みにして、きらきら輝く真珠みたいな髪飾りをそこにいくつも差し込んで…
整った顔は憂いげに俯くまつ毛が影を落として、その口から紡がれるのは鈴を転がしたかのような声……
"女神"と敬称するに相応しいだろ…！
創「でも、夢ノ咲学院のアイドル科って女の人も入っていいんでしたっけ…？」
友也「女神さまはいいの。というか創、お前も女の子と間違えられること多いじゃん」
創「えへへ…」
でも本当に…すっっっごく綺麗で凄かった！
あの王子さま役の人も、まだまだ荒削りだったけど顔と声の良さがそれを相殺してたし…
格好いいなあ…！
もう1人、妖精役の人もいたけど…
薄い布みたいなので顔隠してたんだよな。
変なの。
ともあれ、俺は絶対夢ノ咲に入る！
入って、演劇部に入部して女神さまと会うんだ…！
友也「創、絶対夢ノ咲の試験受かろうな！」
創「はいっ！僕、うんと頑張りますね！」
ぐっと創が拳を握った時だった。
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海月(プロフ) - 久々の更新とても嬉しいです！作者様のペースで大丈夫ですのでお身体に気をつけて更新していってくださいね！応援しております！ (12月12日 17時) (
レス) id: 35dd37fd2f (このIDを非表示/違反報告)
Lemon!?(プロフ) - 久々の投稿めちゃくちゃ嬉しいです！応援してます!! (12月12日 0時) (レス) @page35 id: 1d8fe9d267 (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - いちごみるくさん» 本当にお待たせしてしまって申し訳ないです…頑張ります！ (11月22日 17時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、よろしくお願いします！ (11月22日 17時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - 久しぶりの更新に大歓喜です！ありがとうございます！魚さんの書く小説本当に全部好きです！続き楽しみにしています！ (9月21日 18時) (レス) @page33 id: de7f25a96e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚
| 作成日時：2021年12月16日 20時
