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Aside
竜王戦の翌日。
…もしかしたら氷鷹とちょっと気まずいかも…なんて落ち込みながら登校した俺は、ちょっと驚いた。
明星「あ！ガッキ〜！おはよう！」
真「おはよう紫垣くん！」
北斗「ああ、おはよう紫垣」
『…おはよう…？』
余りにも昨日と同じテンションだったから。
え、なに…
あんたら…気まずいって…ご存知ない？
氷鷹と分かれてからめちゃくそに考えて、教官にあってからもめちゃくそ悩んだ俺の時間返してくれん？？？？
北斗「昨日痛めた手首はどうだ」
『ん？全然平気。こんなもん怪我に入らないよ』
北斗「何を言っている。例え小さなささくれだとしても立派な怪我だ。しっかり治療しないと後々膿んでさらに痛くなる。…とおばあちゃんが言っていた」
明星「でたっホッケ〜のおばあちゃんの知恵袋！」
真「あはは、本当に物知りだよね氷鷹くんのおばあちゃん！」
氷鷹のおばあちゃん談義が始まっちゃった。
でも、わいわいとはしゃぐTrickstar連中の顔を見て、俺は心に決めた。
…いつ切り出そうか。
『…そもそもささくれじゃないしね』
真「あはは…というか、やっぱり手首怪我してたんだね…代われば良かったよ…」
『大丈夫だって。ただの捻挫みたいなもんだし』
明星「えぇ！捻挫って大変じゃん！大丈夫？」
痛いの痛いの飛んで行け〜っ☆と明星が俺の右手首を撫でてくる。
…なんだろ、ちょっと、嬉しいかも。
真「あ、おはよう転校生ちゃん」
遊木の声に反応して扉を見れば、何故か申し訳なさそうに入ってくる転校生が居た。
あ、昨日のこと謝らなきゃ！
『おはよう転校生。その…っ、ごめん！』
がばっと頭を下げれば、転校生が慌てたみたいに手を動かしてた。
『俺が突き飛ばしちゃったから…！怪我とか大丈夫？気分悪いとかある？あ、あれだったら今日は俺が抱っこして運ぶよ。弟…みたいなやつが怪我した時やってたから慣れてるし！』
氷鷹「やめろ紫垣」
『って！なぁんで叩くんだよ氷鷹…！』
転校生の肩を掴んでまくしてたててたら氷鷹に頭を叩かれた。
何でだよ。
明星「あーあ、ガッキ〜可哀想。ほらホッケ〜、ガッキ〜が泣いちゃうよ」
あーよしよし…可哀想にっ…
なんて言いながら明星が俺に抱きついてくる。
…10cmも俺より低いのに頑張って頭を撫でてくれてるけどさ…大丈夫か？
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魚(プロフ) - あお^さん» ありがとうございます…！確かにそこが二次創作の醍醐味ですね笑 (2021年9月10日 17時) (
レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
あお^(プロフ) - 私には考察という高度なことはできませんが、毎話楽しみにしています。魚さんのお話を元に妄想するのが楽しいです！本家では見られないキャラの意外な一面が見れるのが、二次創作の利点だなと思いますw (2021年9月8日 15時) (レス) id: e8bb8daa61 (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - カズキさん» ありがとうございます！うわー！考察して下さると書きがいがあります！更新頑張りますね！ (2021年8月26日 21時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - 凜々さん» ありがとうございます！！更新がんばりますね！ (2021年8月26日 21時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
カズキ - 更新お疲れ様です！お話全て拝見させて頂いております！勝手ながらに考察なんかもさせてもらっていて笑どの話も深くてとても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2021年8月23日 15時) (レス) id: 65b465303e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚
| 作成日時：2021年8月18日 17時
