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零「A」
トリスタとあんずを見送ったあと、零に袖を引かれた。
ん？と見上げると、どこか不安そうな瞳がある。
中々言い出さないけど、ちゃんと理解した。
俺だって長く五奇人と一緒に居たからね。
読心術的なのはマスターしているのだ。
ふふん。
『零、俺は五奇人と居られて嬉しかった。お前らがいたから俺はやってこれた。たとえそれが苦しい事だったとしても、お前らがいたから生きてこれた。
結局俺は処刑されちゃったけどさ。俺はお前らが大好きだよ。Edenよりも、誰よりも』
ぎゅっと抱きしめて、頭1つ分上にある零の髪の毛を撫でてやった。
こいつ、いつもは飄々としてるくせにこういう所で繊細なんだよなぁ…
零「A…それ……その口調…」
『ふふ、サービスですよ、零♪』
体を離して笑っておく。
さて、今日は五奇人に会いに行こうかな？
んーん、また今度にしよう。
今日は零の日！
『零、お出かけしましょう』
零「…こんなクソ暑い中俺様ちゃんを連れ出せるのは、後にも先にもAと五奇人だけだな…」
げっそりとした零に笑って、ゆっくり手を引いた。
あ、お出かけといっても学院内にしたよ。
零が倒れると大変だからね。
めんどくさいし！
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リザ - 回答ありがとうございました。完結まで楽しみにしてます！ (2020年11月19日 12時) (
レス) id: 34ee890aff (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - リザさん» 質問ありがとうございます〜！ここではあれなので、本編のほうで回答させていただきますね！ (2020年11月19日 11時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
リザ - 質問何ですが、落ちとかありますか？ (2020年11月19日 11時) (レス) id: 957f187fe2 (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - リザさん» ありがとうございます！ (2020年11月18日 12時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
リザ - 続編おめでとうございます！これからも頑張ってください＼(^_^)／ (2020年11月18日 8時) (レス) id: 379886a56b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚
| 作成日時：2020年11月18日 7時
