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バッドエンド【sha】 ページ4
シャオロンは部屋で紅色の小さな箱を開けた。
そこには薄い黄色の指輪が嵌っていて、それが何かは容易に想像出来る。
今日は1年記念日である。
そしてAが音信不通になってから2日。
夜目の聞く幹部が交代で見に行ってくれているが、中々手がかりが見つからないらしい。
自分も探しに行くと行ったのだが、もしAが帰ってきた時の為に、と残るように言われた。
ただ祈る事しか出来ない自分が腹立たしい。
今Aの捜索に出向いているのは1番夜目が効くゾム。
ゾムは軽い動きで昨日見ていない道まで飛ぶように走っていく。
夜目の効くゾムがどれだけ城下町を走り回っても、中々見つけられない。
zm「くそ…っ………どこやねん…!」
それからゾムは夜が明けるまで探したのだが、やっぱり手がかりすら掴めなかった。
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作者名:魚 | 作成日時:2020年2月16日 18時