─１０─ ページ14
ノアside in
ノア「サクラ兄ィ！」
サクラ「ノアにリード？まだ帰ってなかったんだ」
カルエゴ「貴様らは…」
ノア「あ、新入生です。私はサクラ兄ィのいとこのクローフィ・ノア。こっちは幼なじみのシャックス・リード。」
リード「よろしくで〜す」
カルエゴ「クローフィ…？あぁ、レズアさんの娘さんか。」
ノア「父のこと知ってるんですか？」
カルエゴ「吸血鬼の存在を知ってる悪魔で知らないヤツはいないだろう」
リード「うんうん、吸血鬼一族の当主様だし。」
父さんってそんな有名な吸血鬼だったんだ…
サクラ「ノア、リード。コイツはカルエゴっつって、俺の後輩で
リード「後輩で、その名前…てことは、サクラ兄ィが血をもらってる人の１人の？」
サクラ「そうそう！」
リード「へぇ〜」
ノア「ねぇサクラ兄ィ、サクラ兄ィにとってカルエゴさ…先生の血ってどんな味がするの？」
サクラ「あぁ、コイツ、ただでさえ素の味がすげぇ美味いのにウザイって思われてるからほろ苦さがあって大人な味だな。あ、でも感情の味はほろ苦さの他にちゃんと旨味もあるぞ。」
感情の味の感想聞くだけでその悪魔がその吸血鬼のことをどう思ってるかわかるから、この場合はカルエゴ先生にとってサクラ兄ィはウザイけど、信頼や信用はしてるってとこだね。
リード「…まさかサクラ兄ィ、わざとウザく思われるようにしてる？」
サクラ「あ、気づいた？」
カルエゴ「…サクラ先輩、そうだったんですか？」
サクラ「うん、まあn…って待って待って謝るから！謝るから後ろのケルベロスしまって！！！」
でも、感情の味ってずっと同じ味を保っておくのって難しかったりするからなぁ…
何気にサクラ兄ィすごいんだよね…
てかカルエゴ先生めっちゃ怒ってるw
カルエゴ「というか貴様らは何をしてたんだ？」
リード「校内探検をしてました〜」
ノア「あ、でももう帰りますよ」
サクラ「俺はこいつに血もらって帰るから先帰ってて」
カルエゴ「は！？」
リード「りょ〜か〜い」
カルエゴ「まだ飲んでいいって許可出してな「じゃあ気をつけて帰れよお前ら」聞けよ！！！」
ノア「うん、じゃあねサクラ兄ィ」
私とリードはサクラ兄ィとカルエゴ先生と別れ、それぞれの家に帰った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 114人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一花 - ルーさん» ですよね (8月7日 18時) (
レス) @page2 id: 1bb020337c (このIDを非表示/違反報告)
忍者しか勝たん - ふぁのさん面白かったです。ファイトです (6月8日 13時) (レス) id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
忍者しか勝たん - いちごミルクさん。作品名ぐらいなら言ってもよろしいんじゃないんですか？？なんで無理なんでしょう？年を聞く必要があるのかが私にはわかりませんがここでは作品名ぐらい出してもよろしいと思います。見ているならご返事お待ちしております長文失礼しました (6月8日 13時) (レス) id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
ルー - 続きが気になります！更新頑張ってください！(๑>◡<๑) (2022年7月9日 16時) (レス) id: 58cb53495b (このIDを非表示/違反報告)
由 - めっちゃ好きです♡続き楽しみです。 (2022年2月6日 20時) (レス) @page14 id: ca60f6a2c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふぁの | 作成日時：2021年5月30日 14時
