貴方の秘密と私の秘密ー♯1 ページ36
これは彼女とバラムとのティータイムのお話ー
バ「はい！魔茶だよ〜、」
A「ありがたくいただきます、」
バラムから出された魔茶を嬉しそうに飲む彼女に隠されているバラムの口も嬉しそうにほころぶー
そんな中彼女は魔茶を一旦置くと不思議そうに聞いたー
A「バラム先生はお飲みになられないんですか？」
善意で聞いた彼女の言葉にピタッと止まるバラムー
バ「僕は、大丈夫だから、ちょっと口がね、」
悲しそうに俯くバラムを見て彼女は、
A「気にしません、私はどんな貴方でもどんな秘密でも受け止めます。」
にっこりと彼を安心できるように笑ったー
バラムはその言葉に大きく目を見開き、問うたー
バ「、、、本当にいいの？」
A「はい」
バ「嫌いになったり、しない？」
A「しません」
バラムはすぅーっと空気を吸うと
心が決まったのだろう、目をつぶり、
口を覆い隠していた金具をカチャリと外したー
彼の最大の秘密、
それを見た彼女の反応はー
バラムはゆっくりと目を開いたー
彼女の目はとてもキラキラしていて、
嬉しそうにしていたー
A「とても、格好いいですね！
悪魔らしい歯で、羨ましいくらいです！
あ、すみません、はしゃいでしまって、、、」
そんな彼女の様子を見たバラムはー
バ「ふふっ、アハハハハ！」
大きく口を開けて笑ったー
バラムはキョトンとする彼女にこう言ったー
バ「そんな風に言ってくれたのはA先生が初めてだよ！嬉しいなぁ、」
彼の笑顔を見た彼女はー
A「人の見方はそれぞれ、、、私は貴方の秘密はいいものだと考えます。」
ふんわりと笑ったー
さらに彼女はふぅ、と吐息を吐くとー
A「貴方に秘密を教えていただいたのに私が、教えないのはフェアではありませんね、、、バラム先生、私の秘密はー」
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ふふゆ(プロフ) - すごくおもしろいです！教師陣が大好きなのでうれしいです。オチは「逆ハー」で結ばれないのがいいなぁ〜。《リクエスト》カルエゴ先生が結構好きなので惚れさせたい。カルエゴ先生だけに自分の弱みを相談したりして欲しい！ 長文失礼しました。 (4月17日 18時) (
レス) @page41 id: 2bf5e7b9f5 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ハートありがとうございます！ (12月24日 16時) (レス) id: 034857788a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんりん | 作成日時：2023年12月21日 15時
