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アブノーマルクラスの生徒たちは卑怯だと思うだろう、しかし、それが現実。
カルエゴとの認識の齟齬、それは、教職員の範囲ー
彼らはしっかりと教員36名の許可証を揃えてきた。
だが、カルエゴの教職員全員、とは食堂従業員、売店員、清掃員、図書司書など全てが含まれての教職員全員であったー
カルエゴがそう胸を伝え、一息ついて口を開いたー
カ「それで
この件は終わりだイルマ…」
そう、彼らの要望は通らなかったのだと現実に打ちのめされたその時ー
扉が開くー
A「ダリー、書類、忘れていたよ、、、
おや、入間くんじゃないか、書類は揃った？」
にこにこと入ってきた彼女はダリに忘れ物の書類を届け、ダリからのお詫びの飴を受け取りその場に居る入間に声をかけたー
入「いえ、書類が足りず、、、すみません、応援してくださったのにご期待に答えられず、」
問われた入間は悔しそうに下を向いてそう言った、、、
彼女はその様子をみて、ふんわりといつものように笑ったー
A「入間くん、君は、、、優しいね。
アブノーマルクラスの子達が評価されなくて悔しいのか、、、。おっと、皮肉じゃないよ？」
彼女の言葉にアブノーマルクラスが反応するー
入「ええ、そうですが、、、」
彼の握りしめられた拳はさらに力が入るー
A「悪周期になっても人のためになにかをする君の心は変わらないようだね、、、
入間くん、君が、私のようにならないことを祈るよ。」
入間が首を傾げるー
A「こんなときにする話か、と思っているのだろう、ふふっ、大丈夫、関係あるよ。
例えばの話だよ、入間くん、例えばー
君の大切な2人が危険な目に遭って、
どちらか一人を助ければ、
どちらか一人は死ぬー
となればどうする？」
彼女の目はまっすぐで、そらすことなんてできなかったー
入間は息を吸って、言ったー
入「どちらも助けます。自分が死んでもー」
カルエゴとAの目が細くなるー
彼女は嬉しそうに笑ったー
A「ふふっ、そうだね。
君も私もどちらかが死ぬ未来なんて見えないものー
けれど、入間くん、
どちらも救うとしてどちらも死んでしまうこともあるんだ、
自分も死ぬかもしない、
それでも、
君は助けるかい？」
入間は彼女をまっすぐみて、首をたてに降ったー
彼女は右手をすっとだし、丸を作り、
皆がポカンと彼女を見ていると
大きな声で言ったー
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ふふゆ(プロフ) - すごくおもしろいです！教師陣が大好きなのでうれしいです。オチは「逆ハー」で結ばれないのがいいなぁ〜。《リクエスト》カルエゴ先生が結構好きなので惚れさせたい。カルエゴ先生だけに自分の弱みを相談したりして欲しい！ 長文失礼しました。 (4月17日 18時) (
レス) @page41 id: 2bf5e7b9f5 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ハートありがとうございます！ (12月24日 16時) (レス) id: 034857788a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんりん | 作成日時：2023年12月21日 15時
