貴女を愛していますー♯4 ページ16
一気に長く喋りすぎて少し息が荒くなった、自分を見て彼女はー
あの時と同じで、初めて告白したときと同じで顔を真っ赤にしていたー
だから、貴女を忘れられないのだと自分に呆れた。
どっぷりと彼女に落ちている、とー
彼女は顔を赤くしたまま、少し震えながらこう言ったー
A「貴方がそれでいいと言うなら、
貴方の望むままでいてくださいー
それに、それが貴方らしいと思います。」
彼女は照れながら、でも、しっかりと綺麗な青
い目で彼を見つめてふわっと笑った。
ダリも笑った。
初恋にさよならと言えず、そのまま
残り続ける方を選んで良かったのかは
分からない。
けれど、
それが自分らしいと好きな人に言われたのならそのままでいたいと思った。
ただ、今、言えることはー
ありがとう、初恋。
だろうかー
ダ「では、Aちゃんの弟子兼、友人として
修行をお願いしたいのですがー」
A「わっ、分かりました！
お願いします！」
ただ、
これは、
もう、
恋ではなくー
赤い顔を隠すためか先にいこうとする彼女を見て(隠しきれてないのになぁ)と変わらない、
彼女の彼女らしい可愛らしさを感じ、後ろから声をかけたー
ダ「Aちゃん！」
A「？」
可愛らしくまだほんのり赤い顔のまま振り向いた彼女にこう言ったー
ダ「必ず、
貴女を
落とします。
お気をつけください。
僕はいつでも、、、
貴女を落とす気で
貴女に意識してもらえるよう、
貴女に向かい続けます。
僕は貴女のことを愛しています。」
恋ではなくこれはー
愛だと気づいたときにはもう遅い。
彼女はいままでよりさらに爆発しそうなぐらい顔を赤くしてこう言ったー
私も貴方が大好きですー♯5【完】→←ずっと、貴女に恋をしています。♯3
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ふふゆ(プロフ) - すごくおもしろいです！教師陣が大好きなのでうれしいです。オチは「逆ハー」で結ばれないのがいいなぁ〜。《リクエスト》カルエゴ先生が結構好きなので惚れさせたい。カルエゴ先生だけに自分の弱みを相談したりして欲しい！ 長文失礼しました。 (4月17日 18時) (
レス) @page41 id: 2bf5e7b9f5 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ハートありがとうございます！ (12月24日 16時) (レス) id: 034857788a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんりん | 作成日時：2023年12月21日 15時
