ぶりっ子ちゃんは今日も本性を隠す〜2〜

第八話 ページ10

〜♪〜 ♪
どこかの庭で歌が聞こえる
そこには小さい子供が二人いた

貴｢この曲いい曲だよね｣

?｢うん、うん、僕とAが作った曲だからね！｣


貴｢そうだね!｣








？｢ねえ、A｣
少年は私の名前を呼ぶ


貴｢ん？何___｣
私は手元にある花をいじるのをやめて少年を見る



？｢僕達ずっと一緒だよ！｣
少年は笑顔でそう言った


貴｢うん!!｣
私はそれに答えるように満面な笑みを浮かべる




この時あんなことが怒るなんて私たちは想像すらしてなかった。

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ー


ピーポーピーポー

貴｢___!____!!｣

?「A...」


貴｢_________!?｣

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ーー


父｢_____は、お前のせいで交通事故に会った｣
暗い、病院の廊下の中で私の父は言った。



貴｢嫌だ_____は!｣
私はそれを否定するように彼の名前を叫ぶ



父｢いい加減にしろ!?｣

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