かわいい愛柱は愛される

こんなに愛をもらってたのに ページ21

実「俺は反対だァ。桜、鬼殺隊に関わるなと言ったよなァ」

お兄ちゃん怒ってる？私だってこんな事になるなんて知らなかった。でも今なら説明がつく、きっとあの時お母さんは鬼になってたんだ。そしてお兄ちゃんは私達を守る為にお母さんを殺したんだよね そして今も私を危険にしないように反対してる。でも私は鬼殺隊、やってみたい！生半可な気持ちな訳じゃない お兄ちゃん一人に背負わせたくない

桜『どうしたら皆さんに私の事を、認めてもらえますか？』

実「おいおい聞いてたかァ お前に鬼が倒せるわけないだろォ。今すぐ普通に暮らせェ」

桜『お兄ちゃん・・・若葉たちは鬼のせいで死んだんだよね？ そんなこと知って普通に暮らせる訳無いじゃないじゃない！！私は鬼に家族を殺されて悲しむ人をなくしたいよ 心配させないように頑張るから。お願い！』

実「分かったァ、でも条件がある。必ず生きろォ 若葉たちの為にィそしてこれ以上俺を心配させるなァ」

桜『えっ！私、何か心配かけてた？』

実「気づいてなかったのかァ あの時、お館様に桜を遊郭からさらうようにお願いしていたんだァ！」

ポロポロ あぁなんで気づかなかったんだろう。私はこんなに愛をもらってたのに、馬鹿だな

ギュッ 私はお兄ちゃんに抱きついた。ちょっと驚かれたけど・・・

桜『うぅ〜 おにーちゃーん グスッ』

し「あの、こんな時に申し訳ないんですが桜はこれからどこに住むんですか？このまま蝶屋敷に住むのであれば私は大歓迎ですが・・・」

実「俺の屋敷に住まわせるから心配ないィ」

わぁーお兄ちゃんとまた暮らせるなんて、ほんと夢みたい！

不思議な感じ→←鬼殺隊じゃないのに！

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