検索窓
今日:8 hit、昨日:9 hit、合計:43,909 hit

43.病院 ページ44

あなたside

なんだろ、あったかいな

この甘い匂い…、銀時さんと同じだ…

…、ぇ、なんで銀時さんがここにいるの

夢なのかな、でも、怪我をしたところはジンジン痛む

どっちでもいいや、もう後悔はしたくないし

「好きでした…」

そう言ってまた、目を閉じた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次に目を開けたら目の前にはミツバちゃんが立っていた

やっぱり死んじゃったのか…

ミ「Aちゃん、お久しぶりね、なんでこんなところにいるの?」

「久しぶり、私死んじゃったみたい、残念だけど仕方がないね」

ミツバちゃんは少しで驚いた顔をした後フフフと笑った

ミ「あまり残念そうにみえないわ」

「んー、あぁ、死ぬ時にね、大好きな人に抱きしめられてて、告白してきちゃった」

ミ「あら!言い逃げしてきちゃったの?」

「まぁね、でも聞こえてたかなぁ」

ミ「ダメじゃない、返事をもらわなきゃ」

「いいよ、いらないよ」

ミ「怖いの?」

「とってもね」

ミ「でもね、Aちゃん、ここで戻りたいって思わないと一生戻れなくなっちゃうよ、」

「ぇっ、まだ戻れるの?」

ミ「迷いを消すの、答えが怖いからって今は少し躊躇してるのね、でもね、告白の答えなんかより好きな人にもう触れられない方がとっても怖くない?」

「告白の答えなんかどうでもいいよ、みんなに会いたい…!!」

そしたらいきなり眩しくなって目を閉じてしまった

「ミツバちゃん!!」

ミ「大丈夫、先に上で待ってるね、久しぶりに話せて良かった、きっとうまくいくわ…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次に目を開けたら水の中にいて、息ができなかった

必死に上に向かって泳いだけどなかなか上が見えなくて、もうダメかもしれない、手も、動かせなくなってきた…

そしたら、大好きな人たちの声が聞こえてきた

銀「A!!!!!」

土「おぃ!目を覚ませ!!」

沖「頑張れよ!!」

近「Aちゃん、お願いだよ!!」

神「私たちの声聞こえるアルか!!」

新「早く帰ってきてください!!」

でも、もう動けないよ…

銀「諦めてんじゃねーーーよ!!!」

っっ!!やだ、諦めたくない、もう一度会いたい、もう一度しっかり伝えたい!!

みんなのところへ行きたいよっっ!!!!!!

44.仲間→←42.結末



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
32人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 長編   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まいのすけ x他1人 | 作成日時:2018年4月19日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。