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29.現実 ページ30
銀時side
確かにどこまでも付き合うとは言った、
でも、ダメだろ、こんなになっちゃ
Aは俺に寄りかかっていた
お店はとっくに出ていて
「何があったんだよ、昨日…」
と聞いたら
あ「んっ、だぁ〜、もう、飲めらぃよ、…、」
って、言うだけで
「飲めなんて言ってねーよ」
ついつい笑ってしまった
このままお持ち帰りってのも頭に浮かんだけど、理性に負けるなって自分に言い聞かせてAの家まで運んだ
「オラ、家ついたぞ、ったくよぉ、人の気なんて知らねーで、」
そう言ってるのに全く起きる気配が無いので、しょうがないと、言い聞かせてバックから鍵を探し始めたときだった
Aはいきなり俺の腕を引いて
あ「銀時さんが、いいなぁ」
とはっきり言った
「ぁぁ?何がだよ、呑気に寝やがって、くそっ、俺以外の男だったらどーすんだよ、」
でも、もし、俺だけにやってたら、もっとタチがわりぃ
「天然人タラシが…人の気持ちもて遊びやがって」
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作者名:まいのすけ x他1人 | 作成日時:2018年4月19日 21時