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少し目を離した隙にこれか。
彼女は、自分では気づいていないだろうが結構な美人さんだ。
高校の頃もAは、実は男子の間では密かに人気だった。
JK「とりあえず、これは没収」
Aの手からメモ帳を抜き取った。
俺以外の男が、彼女に近づくなんて許せない。
そんな狂気的な愛があるのも、ようやく彼女を手に入れることができそうだからだろう。
JK「そうだ、A」
「なんでしょうか」
JK「ははっ、なんで敬語なんだよ」
「だって、ジョングク君が心臓に悪いから…」
あー、可愛すぎる。
ここが家なら迷わずキスした。
いや、絶対帰ったらする。
焦りすぎたかなと感じる反面、1ヶ月しかないからもっと俺を意識してもらわなきゃ困る。
でも、このまま家に帰ったら変に警戒されそうで怖い。
JK「俺達、金曜日は飲んだ後カラオケ行くんだけど」
カラオケ行く？と言おうとしたらAは目を輝かせながら声をあげた。
「行きたい！カラオケって、久しぶり！ジョングク君、早く行こう！」
JK「うん、行こうか。A、靴反対に履いてる。」
「あ、ふふふっ。私ったら、浮かれすぎたね」
恥ずかしそうに笑いながら、Aは俺の手を自然な流れで握った。
これは、心を許してくれてるってことかな。
それても、酔っているからか…まぁ、どちらにせよ俺にとって嬉しいことに変わりはないけど。
お店から出てしばらく歩いていると、「あ！お会計してない！」とAは立ち止まった。
JK「大丈夫だよ、さっきやったから。」
「いつ払ったの？」
JK「んー、内緒。あ、今日は、Aの誕生祝いだから、出さなくていいからね」
財布を取り出そうとした彼女の手を掴み、自分の方へ引き寄せた。
「じゃあ、お言葉に甘えて。ご馳走様です」
JK「ん。素直でよろしい」
繋いだ手は離さないまま、俺達は肩を寄せ合って歩いた。
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ゆき(プロフ) - (名前)マコさん» 全作読んでいただきありがとうございます！これからもよろしくお願いますm(_ _)m (2019年9月15日 12時) (
レス) id: 39e3cdebd3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)マコ(プロフ) - ゆきさんの作品を全部読ませていただきました！ とっても優しく幸せな世界に癒されて、私も優しい気持ちになれました^_^ ありがとうございます！ これからも楽しみにしています！ (2019年8月11日 22時) (レス) id: 1cef87080f (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はるかさん» ありがとうございます！普段はグクちゃんと呼んでアミ活をしてるのですが、ここではかっこいいグクを理想に書いていきます！ (2019年7月31日 19時) (レス) id: 4ece362860 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 猫わかめさん» ありがとうございます！かっこいいジョングクと愛される主人公をこれからも書いていきます。 (2019年7月31日 19時) (レス) id: 4ece362860 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - とにかく主人公可愛いしグクもめっちゃカッコいい…次の更新楽しみにしてます。 (2019年7月31日 17時) (レス) id: 2c32449133 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2019年7月29日 3時
