三、いざ、潜入へ ページ5
綾部-side
天気が良い日中に、僕達はお城の裏でいつ潜入するかタイミングを伺う。
何故、晩刻じゃなくてこんな時間に潜入するかというと………
この城はどうやら日中、仕える家来が外出する者や休憩する者が多くて、城全体の警備が手薄になるらしい
晩刻の方が危険ということは、侵入者が多いのかな………？
平「よし、作戦通りに天井から入るぞ」
「「「 了解 」」」
-----ハツタケ城内
僕達は足音を立てずに侵入に成功した。
城内は下から話し声や音が聞こえないほど、静かだった
やっぱり、仕掛け罠は上の方はほとんど無い。
板の隙間からパッと見た様子、床下に仕掛けてる罠が多そうだ
今更だと思うけど、()は矢羽根での会話でーす
田村(喜八郎、罠の状況はどんな感じだ？)
(んーここでの仕掛けてる罠はどうやら、部屋がある位置に仕掛けてる感じだね。
言ってた通り、その辺を慎重に回っていたら密書がある部屋を見つけられると思う
床下は結構仕掛けてそうだから、通路とかはサインを見て、気をつけて通った方がいいかも)
浜(じゃあ、基本的に上で行動した方がいいね)
斉藤(密書を探すときだけが、時間との勝負になるわけか……)
平(はい……まずは、主である殿様の部屋に探しに行きましょうか)
(物音立てずにね……僕が仕掛け罠見つけたら伝えるから)
ｻｻｯ……
静かに移動する度に埃が舞う。
口当てをしてるので、多少は平気かな
緊張で色々と息苦しいけど、これも忍務
忍者の卵だから
(そこ気をつけて、半歩進んだ先にもあるから)
平(あぁ、分かった。)
(守一郎もタカ丸さんも、三寸先(9cm先)にあるから注意してね)
浜(うん、ありがとう！)
斉藤(おっけー助かるよ)
先頭の滝夜叉丸も仕掛け罠を充分分かるだろうけど、僕は後ろからサポートしていく
そう駆け抜けて行くうちに殿様らしき部屋を発見した
田村(幸い、今部屋の中には誰もいないみたいだな)
斉藤(今がチャンスだね……で、どうしようか………)
浜(誰かが、下に降りないと行けないけど……)
平(それじゃあ……私が行って来よう)
田村(滝夜叉丸がか……私もと言いたい所だが、ここは喜八郎にも行ってもらった方が良いんじゃないか？
喜八郎の方が、お前のことサポートしてくれるだろう)
平(三木ヱ門………。分かった、喜八郎もそれでいいか？)
(うん、構わないよ。)
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おんぷ - 続き楽しみにしてます (1月2日 15時) (
レス) id: e0221025e3 (このIDを非表示/違反報告)
まいこはん(プロフ) - おんぷさん» コメントありがとうございます！励みになります( ; ; ) (11月17日 16時) (レス) id: 9814b5802e (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - 続き楽しみにしてます。 (11月13日 23時) (レス) @page23 id: e0221025e3 (このIDを非表示/違反報告)
まいこはん(プロフ) - 豆乳ぷりんさん» わわわコメントありがとうございます!! 面白いって言って頂けて嬉しいです……ゆっくりですが、頑張って書いていきます! (7月17日 18時) (レス) id: 9814b5802e (このIDを非表示/違反報告)
豆乳ぷりん - コメント失礼します!お話めっちゃ面白いです!!続き待ってます! (7月16日 17時) (レス) id: 4a08c85297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいこはん | 作成日時：2023年7月7日 3時
