私のはじめての友達《忍たま》

六、無事帰還 ページ17

ぅぇ！？1000hitありがとうございます……！！



------------------



浜-side




俺達は学園に戻ってから、学園長先生や他の先生方に今日の実習の報告とお城の状況を話した。
Aから貰った密書もしっかり提出して…………



もちろん、Aのことも話せる所まで報告した




学園長「そうか………やはり、あのお城はそうなってたか。」




齋藤「学園長先生はご存知だったんですか…？」




学園長「いや、前から薄々噂には聞いてたんじゃ……



評判が良い城で、密書に最近悪事を働いてる城の情報を書いてくれるほどじゃ。
味方になってくれる方ではあるが、外部との交流が少ないようでの………



情報が全く無かったから今回で、少しは顕になって、こちらも助かったぞ……」




シナ「まさか、そこにお姫様もいたとはね……」




田村「はい、私達と同じ歳でした」




学園長「そうか、その娘のために、城のこと自体を隠してる可能性もあるかもしれんな………」




「本人もそう仰ってました……自分のためにそういう警備になってると、」




山田「うーん……まだまだ調査の余地があるかもしれないですね。」




学園長「そうじゃな………。
とりあえず、五人共今回は御苦労じゃった。ありがとうな」



平「いえいえ、こちらこそありがとうございます……」



木下「今日は各自、ゆっくり休むように」




「「「 はい！！ 」」」




ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ………!!




廊下から凄い物音を立てて、こちらに近づいて来る。

その場にいる全員が疑問に思う中、すぐに正体が分かった




ｽﾊﾟｧｰﾝ!




善法寺「すいません、失礼します！」



襖を勢いよく開けて、血相を変えた六年は組の不運大魔王と言われている？保健委員会委員長の善法寺 伊作先輩が入ってきた



綾部「あ、伊作先ぱ＿＿」



善法寺「ちょっと、君達！！！
携帯用の治療セット持って行かなかったね！？」




「「「 あ……… 」」」





善法寺「あ………、じゃないよ！！！
あれ程出る前に言ってたのに！！タカ丸も確認してなかったの！？」





齋藤「あはは……ごめん、持っていくもの多すぎて忘れてたみたいだね……」




善法寺「もー……怪我もしてるみたいだし、保健室には来てもらうからね(圧」





「「「 はい………すいませんでした; 」」」





伊作先輩には全部お見通しだった。
Aにある程度治療して貰って、良かったかもしれないなぁ………

・→←夢主紹介

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す