五、はじめての友達 ページ13
*
A「私の“友達”になってください！！」
「「「「「 えぇ！？ 」」」」」
A「ん、おかしいこと言ったかな…？」
浜「いや、そうじゃないけど………」
綾部「僕達で良いのかなーって……」
A「どういうこと？」
田村「私達は学園の中でも個性が強くて、なかなか理解され難いし……」
平「姫様であるAと忍者の卵である私達が友達になっても良いのだろうか…？」
A「………そんなの当たり前だよ！
私は上位関係を気にせずに、みんなと仲良くなりたい。
そういう個性が強い所は、面白くて私は好きだよ?」
「………ﾌﾌｯAちゃんも良い人だね」
A「えぇ、そうかな！？」
浜「うんうん！それじゃあ、これからよろしくな！！！」
平「私からもこれからよろしく頼む！」
田村「よろしくな、Aっ」
綾部「よろしくね〜〜」
「えへへ、よろしくね？」
A「うん、こちらこそよろしくね！」
一気に話をして、空気が和らいだのをきっかけに、彼女は嬉しそうな顔で饅頭を一口齧って、幸せそうに頬張っていた。
僕達が手をつけてなかった目の前の饅頭を見て、彼女は食べて頂戴なと言われて、饅頭に手をつけた
それほど、お互い話に夢中になってたということが分かる
熱いお茶も冷めてる
田村「そういえば、Aが家来達と私達の前では口調が違うのはどうしてだ？」
彼女は口に頬張ってたのを呑み込んでから答えた。
A「ん、それは………一人でも大丈夫と心配かけないように………＿＿＿＿
お城の人達やお母様、お父様には自分が弱くないって思ってもらうためかな。
さっき、皆を引き留めれたのもそのおかげ。
高圧的な言い方をすれば、安心してくれるかと……
たまに自然的にそういう言い方になっちゃうけどね………」
浜「そっか………」
A「あはは、私が見栄っ張りというのもあるのかな………
家来達があんな人数居たのもお父様やお母様が外出してて、私が狙われる可能性もあったから心配して、仕掛け諸々もそうなったんだと思う。
本当にごめんなさい………」
綾部「……別に謝ることないんじゃない？」
A「え…？」
平「そうだぞ。私達の方が悪いし、助けて貰った身でもあるからな」
「うん、だからそんな気を病まないで？」
A「みんな………うん、ありがとう。」
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おんぷ - 続き楽しみにしてます (1月2日 15時) (
レス) id: e0221025e3 (このIDを非表示/違反報告)
まいこはん(プロフ) - おんぷさん» コメントありがとうございます！励みになります( ; ; ) (11月17日 16時) (レス) id: 9814b5802e (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - 続き楽しみにしてます。 (11月13日 23時) (レス) @page23 id: e0221025e3 (このIDを非表示/違反報告)
まいこはん(プロフ) - 豆乳ぷりんさん» わわわコメントありがとうございます!! 面白いって言って頂けて嬉しいです……ゆっくりですが、頑張って書いていきます! (7月17日 18時) (レス) id: 9814b5802e (このIDを非表示/違反報告)
豆乳ぷりん - コメント失礼します!お話めっちゃ面白いです!!続き待ってます! (7月16日 17時) (レス) id: 4a08c85297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいこはん | 作成日時：2023年7月7日 3時
