３話目 ページ3
十｢あははぁ！！大丈夫だよーー！！！｣
心配そうな顔をするAちゃんにそう返す十四松
俺らもそんな十四松に便乗して、大丈夫なことを伝える
『･･･なら良かったです･････････あ･･･』
そう、ふわっと微笑んだAちゃんは俺らを見渡すとなにかに気づいたように歩き出した
Aちゃんの向かったところは_____________
一｢･･････えっ、僕･･･？｣
そう、一松の所
不思議に思ってたら
『･･･ここ、傷ついてます』
そう言って、一松の目線と同じようにしゃがみ、ほっぺを指さした
指さされた一松のほっぺはひとつの傷がついていて
一｢･･･あ、多分猫･･･｣
一松がそう言うと、Aちゃんは自分のカバンの中をがさごそとして
何かを見つけると
『ちょっとごめんなさい』
そう言って、一松のほっぺに触れた
『ごめんなさい。こんな乙女チックなのだけど･･････』
そう言って、一松のほっぺから手を離した彼女
一松のほっぺには
一｢･･･！猫･･････｣
可愛らしい猫の絆創膏が貼られていた
『猫、好きなんですね』
Aちゃんがそうほほえむ
その姿はまるで天使のようだった
一｢･･･うん｣
一松が恥ずかしそうに目を逸らして答える
『･･･ふふっ』
Aちゃんがまた微笑んだ
と、そのとき
トト｢A！！！！ほら、もう行くよ！！！｣
怒った顔のトト子ちゃんに引き摺られてAちゃんは去っていった
トド｢あー･･･行っちゃったね･･･｣
残念そうにそう言うトド松
チョ｢超絶カワイイ子だったね！！もう一軍越えの！！！｣
興奮気味に話すチョロ松
ちょっと気持ち悪い
カ｢ふっ･･･あの子は俺のビーナスだ｣
また痛い発言をするカラ松
痛い痛いアバラ折れたァ
十｢あははぁ！！可愛かったぁぁ！！！｣
いつもみたいに大口を開けてそう言う十四松
一｢･･･猫･･････｣
少し嬉しそうな顔で自分のほっぺに貼られている絆創膏を撫でる一松
これが、Aちゃんが俺達のアイドルに加わったきっかけ
超絶ぐだんないけど、マジAちゃん天使だから(真顔)
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アクェッリアス - おいおい、皆んなのアイドルトト子ちゃんは俺のものだぞ？(軽く矛盾) (2020年10月27日 20時) (
レス) id: a816c3cac6 (このIDを非表示/違反報告)
roo - トト子は俺のものだ！！ (2019年8月2日 9時) (レス) id: 778d1570cb (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 急に辞めるとかありえないせめてなんかゆって辞めたら？ (2019年2月11日 11時) (レス) id: 2d35610bbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - (＃ﾟДﾟ)y-~ｲﾗｲﾗ (2019年2月11日 11時) (レス) id: 2d35610bbc (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってますので戻って来てください！(TT) (2018年4月4日 13時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞希 | 作成日時：2016年5月9日 0時
