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＿＿て＿
お＿＿＿きて
おき＿起きて＿
カタカナちゃん起きて
誰かが私を呼んでる。
もしかして私、また寝坊して奥さんが起こしにきてくれたのかな。
それにしては、声が低い。…あと、どこかで聞いたことがあるような。
『…ん、？……だれ？』
私は私の中で疑問が浮かび、目を開けた。
朝だと思っていたが暗い。カーテンから月明かりが微かに差し込んでいるだけで、なにも見えない。
しかし、だんだん暗闇に目が慣れてくると私の正面に少し間隔を開けて誰かが立っているのがわかった。
けれども、相手の姿が暗闇ではっきり見えない。
きっと、その人が先程の声の主だろう。
私はそんなことを考えつつもアラームをセットし枕元に置いてあるスマホに手を伸ばした。
眠っていた余韻が残っていたのか。それとも、一周回って逆に私は冷静になっていた。
寝ている間に部屋に見知らぬ誰かがいた。そして、私は寝る前に人を部屋に招いた覚えはない。ということは、今私の正面にいる人は不法侵入者。
私はその結論にいたった瞬間、震えが止まらなくなった。今すぐ、助けを求めようとスマホの電話のダイヤルを表示するも、念のためにと覚えていた警察に電話番号が出てこない。
…どうしよう
どうすればいい？
早く身を守らなきゃ
どうしよう
どうしよう、どうしよう
どうしよう、どうしよう、どうしよう
＿＿＿＿怖い、恐いよ。
「カタカナちゃん、落ち着いて。僕だよ」
そう言って声の主は暗闇から出てきた。
その人は背が高く、スキンヘッドで白い髭をはやし、小さい眼鏡をかけていた。…見覚えのある姿。
『…サリバンさん？』
サリバン「ピンポーン！大正解！」
私は知っている人が出てきて安堵したが、それも一瞬だった。
確かに私は昼間にここに住んでいることを教えたが、何故サリバンさんが私の部屋にいるのか。
私は名前を教えてないのに何故サリバンさんは私の名前を知っているのか。
知っている人だったからか私の震えは止まっていた。
しかし、先程のとは状況が違うが、危険なのには変わりはない。
『…ど、どうして、サリバンさんが私の部屋にいるんですか？』
サリバン「実は僕ねあなたちゃんにお願いがあって来たんだ。」
私は恐る恐るここに来た目的を聞くと、サリバンさんは昼間と変わらない優しく、落ち着いた口調でそう答えた。
お願い？何故今なのか？昼間でもよかったはずなのに…。
『そのお願いとは？』
サリバン「単刀直入に言うと＿＿＿＿＿
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彩豊(プロフ) - こんにちは！凄くおもしろかったです！これからどんな展開になるか気になります_:(´ཀ`」 ∠):作者様の無理のないよう、更新頑張ってください！応援してます☆彡 (2022年10月22日 23時) (
レス) id: 72022c3b56 (このIDを非表示/違反報告)
まこと(プロフ) - ルーさん» そう言ってもらえて嬉しいです〜！ほんとにすごく嬉しい…！ルーさん、ありがとうございます (2022年7月17日 0時) (レス) @page47 id: c5c0361c7b (このIDを非表示/違反報告)
ルー - はゎゎ〜✨めっちゃくちゃこういう感じのお話大好きです！これからも頑張ってください！(*´ω｀*) (2022年7月10日 10時) (レス) @page46 id: 58cb53495b (このIDを非表示/違反報告)
まこと(プロフ) - ほしぽんさん» 了解！がんばるね！応援しててください (2022年7月5日 22時) (レス) id: c5c0361c7b (このIDを非表示/違反報告)
ほしぽん(プロフ) - 更新待ってます！！ (2022年7月5日 19時) (レス) id: 86c5fe95fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこと | 作成日時：2022年4月25日 6時
