今日:11 hit、昨日:8 hit、合計:28,485 hit
小|中|大
_1 ページ3
・
りょうside
今俺は日本で開催されるチェルシーのプレシーズンマッチの観客席にいる。
2012年以来のチェルシートップチーム来日に俺は最高に高まっていた。
試合が始まる1時間前、俺は出っ歯と増田と席に座った。
り「意外と見えるね、前の方でよかった。」
出「な!チェルシー来日とか激アツだよな。」
り「同じ空気吸ってるってだけでヤバい。マジでヤバい。」
成田も誘ったけど生憎外せない予定があって3人で来ることになった。
増「こうみるとやっぱすげぇ人多いよね。」
り「同級生いてもわかんなそう」
と話していると、隣からふわっといい香りがした。
横を見ると一人の女性。
彼女はキョロキョロと周りを見て何度も席番を確認している。
綺麗な黒髪に軽めのロングワンピースを着て右手にチケットを持ちながら不安そうにしている。
正直、可愛い人だな、と思った。
俺が出っ歯たちの方を向こうとしたその時、
『あの、すみません。』
と、可愛すぎないハスキーな声が聞こえた。
そう、これが俺とAの出会いだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
124人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えいちゃん。。。 | 作成日時:2021年8月17日 1時