猫姫と魔界と…

おかえり ページ23

A
「とーちゃく！一番乗り！」

カルエゴ
「速かったな。ところで、その翼と光の筋はなんだ？」


先生も聞くか、翼の事……。え？光の筋？


自分が通った後に延びている光の筋。チェーンを引っ張り石を見ると、更に欠け、ヒビが入っていた。

A
「……プライバシーの問題で、黙秘します。」

カルエゴ
「…そうか。」


バレるのも、時間の問題になってもうたなぁ〜。


アズくん、クララちゃんに続いて皆帰ってきた。否、入間くんとサブくんがいなかった。


しばらくすると、金キリの長と一緒に帰ってきたので、ギリギリセーフ。退学処分とはならなかった。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

カルエゴ
「それではこれより、位階(ランク)の発表を始める。」


すると、先生の肩にフクロウが止まった。可愛いなぁ！

カルエゴ
「位階袋鳥(ランクフクロウ)。貴様らの行動を監視考察していた。彼の胸の袋に手を入れれば、位階の章(バッヂ)を授けてくれる。」


先生の位階の章に刻まれているのは８(ケト)。さすが感しかないわ〜。


皆も次々と位階の章を取っていく。
４(ダレス) アズくん
３(ギメル) ジャズくん、クララちゃん
２(ベト) クロちゃん、ソイくん
皆なかなか良い位階。

A
「次は私やな。」


袋に手を入れ、出てきた位階は、









８(ケト)だった。

A
「な……んで…や？」

本当の姓→←飛行試験

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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