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なんとなく騒がしい声で起きる。用意されて着ていた寝間着のまま出た。

騒々しさの原因は桐絵の声。朝ご飯の目玉焼きが焦げてしまったらしく慌てて火を消していた。

それを微笑ましく京介や宇佐美、支部長が見ている。レイジさんがフォローをしてさらにもう一人

こちらに気づくとこっちへ来いと言うように手招いた。


「増えてる...」

「夜中に帰ってきたエリートの迅悠一、よろしく

あ、つづりはアレね」


引続き勉強用のホワイトボードにはこの国の文字で書かれている。


「迅...さん」

「うん、そうそう」


名前を呼ぶと少し先であぁー!?と桐絵が叫ぶ。何かと思えばこちらに向かって指を指してきてずんずんとエプロン姿のまま来る


「なんで迅はさん付けなの!?私の方が古株なのに!」

「はは、まぁまぁ」

へらへらとする姿に納得いかんと頭を抱える。

「こんなのに負けたぁ!」


悔しそうに頭を抱える。目玉焼きのせいでさらにイライラしているようで、奥からは正しい目玉焼きが乗ったトーストを運ぶレイジさんの腕を掴み八つ当たりをする。ビクともしないが


「確かに、うーん。まぁでも貫禄かなぁ」


宇佐美が面白そうにホワイトボードに付け足していく。

それぞれの名前の先に矢印と私の二人称が書かれた


「最初俺達のことどんな印象を持ったんですか?」


京介に聞かれた。素直に答えてもいいならとそのまま言う。それに桐絵が絶句する



「弱そうとか思ったんですか」

「筋肉は裏切らないぞ。鍛えた方がいい」

「はっはっは、俺もオッサンだからなぁ」

「嘘ぉ...」


などなど供述している

その中で迅さんだけ最後に言った



「迅さんは...

兄に似てなくて似てる」


顔もしらない私の兄を皆が想像した。だが似てるようで似てない、だから直ぐに思考は元に戻る。


「じゃあ親しみやすいんだ」


と宇佐美が言うがとてもじゃないけどそうは思わないと黙った。


むしろ、少し近づきにくい

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豆腐ノ木(プロフ) - ゆきむらさん» 4週…!?まじか嬉しすぎて頭おかしくなりそう…!!コメントありがとうございます!! (2021年3月29日 23時) (レス) id: bba6fd72fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆきむら(プロフ) - ふぇ!!?!更新?!!(*´`*)ドキドキ。この作品好きすぎてもう、4週くらいしてます…続きが読める日を楽しみにしてます!!! (2021年3月25日 16時) (レス) id: 7eb94c6b54 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ノ木(プロフ) - あいさん» もちろんです。言わばこれほぼ序章で、いずれ原作に続く予定です。じゃないと全くもってストーリー書ける気がしないので!応援ありがとうございます! (2018年11月25日 17時) (レス) id: 696f41baff (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - そういえばなんですがこのお話は原作沿いまで続くのでしょうか?私的には続いてくれると嬉しいです!これからも更新頑張ってください! (2018年11月25日 17時) (レス) id: a2c75168cb (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ノ木(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!誤字脱字沢山あって読みにくいか心配ですが、ご期待に添えるよう頑張ります! (2018年11月5日 18時) (レス) id: 696f41baff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:豆腐ノ木 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年11月3日 23時

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