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「私は、大型の侵略国家である自国を動かせる程のトリオン量を持ってるの。生まれた当初は平均値だったのが年を重ねていく事にすごい早さで増えて行った
普通よりも何倍に早く膨れ上がったトリオン量に元から弱かった私の身体には安定しきれなかった。
それに気づいたのは、キャパオーバーで一回高熱を出し倒れてようやく。しかも、家の専属の医者が言うには私の身体とトリオンが通常よりも深く結びついているって
正直意味が分からないけど、精神的にも身体的にも大きなダメージがあるとすぐに苦しくなる。物凄く面倒な体質でしょ?
これだけ面倒な体質なのに今までなんで死亡してないのが不思議よね。弱いのか強いのか分からなくなっちゃう」
ある程度話し終わる。いままでにない事例なのか二人は少し混乱しているように見える。顔の表情が少し動いただけだけど
特別驚いた様子はない
「不思議っすね」
「通常他の器官にはトリオンはあまり関係しない。それが関係してしまっているということか?しかしパッと理解できないな。その話には不可解な点が多い」
「だから異常だって今説明した」
「異常すぎる。基礎的なトリオンの概念を逸脱どこじゃない。壊している」
難しい言葉を使われると今度はこっちが混乱する
「大きすぎるトリオンが身体に影響したのではなく、通常では存在しないトリオンと細胞の結びつきにより身体が拒否反応を起こしている、といったところか...。それも巨大なトリオン量というのも鍵だろう」
「遺伝子疾患みたいなものですかね」
「どうだろうな。しかしそういうことならトリガーを使って倒れるのも分かる。本来は器官が本体の臓器は影響していないからこそ出来る芸等だからな。」
「ですよね」
2人で考察をしているのか、もう訳が分からない
医者も難しすぎて解決策が出せなかった。ストレスのない家の中で変わらない生活を送ることしか道はないという決断だけ
ここにもその解決策は存在しなさそうだ
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豆腐ノ木(プロフ) - ゆきむらさん» 4週…!?まじか嬉しすぎて頭おかしくなりそう…!!コメントありがとうございます!! (2021年3月29日 23時) (レス) id: bba6fd72fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆきむら(プロフ) - ふぇ!!?!更新?!!(*´`*)ドキドキ。この作品好きすぎてもう、4週くらいしてます…続きが読める日を楽しみにしてます!!! (2021年3月25日 16時) (レス) id: 7eb94c6b54 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ノ木(プロフ) - あいさん» もちろんです。言わばこれほぼ序章で、いずれ原作に続く予定です。じゃないと全くもってストーリー書ける気がしないので!応援ありがとうございます! (2018年11月25日 17時) (レス) id: 696f41baff (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - そういえばなんですがこのお話は原作沿いまで続くのでしょうか?私的には続いてくれると嬉しいです!これからも更新頑張ってください! (2018年11月25日 17時) (レス) id: a2c75168cb (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ノ木(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!誤字脱字沢山あって読みにくいか心配ですが、ご期待に添えるよう頑張ります! (2018年11月5日 18時) (レス) id: 696f41baff (このIDを非表示/違反報告)
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