八十八球目 ページ39
及川「どうしたの?いくら及川さんが本気だからって、皆して固まっちゃって。」
蓮「その話、もっと聞かせてくれよ。」
及川「うわっ!!って、蓮さん?」
蓮「で、誰が誰のことを好きだって?」
及川「えーとっ、、、。」
岩泉「戻るか。」
国見「そうしましょう。俺、もう眠たいです。」
いつもは気だるそうな国見の目に一瞬だけ光が宿る。
国見「それと、俺も負けるつもりなんてありませんから。じゃ、失礼します。」
及川「国見ちゃん!?言い逃げは良くないと思うな!?」
国見「岩泉先輩、早く戻りましょう。」
岩泉「おう、そうだな。じゃ、頑張れよ、及川。」
菅原「俺達も戻るべ。」
及川「えっ!?菅ちゃん達まで!?」
澤村「明日も早いからな。」
菅原「でも俺達も負けてられねぇな。なぁ、月島?」
月島「僕は別に、、、。」
気まずそうに目をそらす月島。
赤葦「僕らも戻りましょう、木兎さん。」
及川「ちょっ、皆、待っt」
蓮「俺らもお話しようぜ、な?」
及川「嫌だぁぁぁぁあ!」
木兎「なあ、赤葦も悠のこと、好きなのか?」
赤葦「それはどうだか。」
木兎「もしそうでも、俺は譲らないからな!」
赤葦「分かってますよ。」
それぞれが部屋に戻り、残ったのは音駒のみ。
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作者名:にゃんこ | 作成日時:2016年7月5日 12時