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六十六球目 ページ17
鵜飼「で、なんでお前はこれが役に立たないと思ったんだ?」
貴方「皆さんは体力があるし、力も強い。やはり、男子と女子の試合って少し違いますからね。」
鵜飼「ということだ。最近、お前ら、たるんでたからな。いい刺激になったんじゃねぇか?悠には礼を言っとけよ。」
全「ありがとうございましたー!!」
貴方「いえいえ。力になれたようで良かったです。」
踵を返したはずの監督が振り向く。
鵜飼「そうそう。明日から悠も練習に顔出せよ。」
貴方「はぁ!?だから私は選手じゃなくてマネージャーですってばっ!私がいなくてどうやって三人で仕事を回せと!?」
柑奈「悠、そこら辺は気にしなくてい!いよ。いま、人で足りてるし。」
いや、待って。私の身を気にしてほしい。
貴方「琴音、やっぱり三人じゃきついよね!?」
琴音「大丈夫だよ?それにそっちの方が楽しそ、じゃなくて皆の為にもなるし。」
貴方「今、ちょっと本音出てたけどね!?」
鵜飼「まっ、そういうことだからよろしく。」
全然、よろしくない。
というか相当マズイ。
果たして私は無事に家に帰れるのだろうか。
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作者名:にゃんこ | 作成日時:2016年7月5日 12時