大切な人。2nd (ページ17)

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＃62 ページ17

朝目が覚めると、ベットの横にはもう海がいなかった...

もう朝ごはん作ってるのかなぁ、

そう思いリビングに降りていった。

海「お、まいおはよう～」

まい「おはよう、、」

やっぱり朝ごはんを作っていたみたい...

海「起きるの早いね！まだ寝てればいいのにー、」

まい「起きたら海がいなかったから、」

海「あ、寂しかった？笑」

まい「そんなこと言ってないじゃん、！！」

海「まぁ、まいの寝顔も見れたし、笑」

と海は面白がるようにいじってきた。

まい「やめてよ...」

海「なに？恥ずかしの～？笑」

まい「もういい！部屋戻る！」

と階段を登ろうとした時、

海「ちょっとまった、」

そう言って腕を掴まれ、海が私の体をクルッと回し向き合う状態になった。

それと同時に口に何かが押し込まれた。

まい「ん、、」

海「どう？おいしい？」

まい「お、おいしいけど...」

海「よかった～、じゃあこの卵焼きで許して？」

そう言って海は優しく笑った。

まい「なにそれ、、意味分かんないよ...」

海はニコニコと笑う。

まい「もう海とは絶対一緒に寝ない、、」

海「ちょ、それは嫌！！」

まい「寝ない。」

海「え、嘘でしょ？許してよ～」

まい「許しません。」

海「ねーまいごめんってば！！」

まい「聞こえません。」

このやり取りがなかなかおもしろくて、笑

さっきの仕返し！と心の中で思っていた。