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2話「"梅"」_真緒side_ ページ2









「まーくん、梅と隣?」



「…凛月、さっきまで寝てたんじゃないのか?」



席替えが終わり、目の前の凛月はおれの方を向いて話しかけて来た


「いいから質問答えてよ
……てか、先生も確信犯だよね」



「何がだよ?」





「んーん、なんでもない」
























授業中、ふと隣を見ると珍しく授業に打ち込む梅宮の姿





俺の視線に気づいた梅宮はキョトンとした顔で首を傾げ、口を開いた




「どうかしたー?」



「いや……梅宮、が授業ちゃんと受けてるの珍しいなって思った……」



「まおくん、なんでそんなこと知ってるの

……あ、りつから聞いたのー?隣だったもんね、私とりつ」


先生にいつも注意されて居る姿を見て居るから……とも言えず



曖昧に頷いた






「梅宮ー、話している暇があるなら早く問題解け」








「うえぇ……」

3話「プロデューサー」_梅宮side_→←1話「席替え」_真緒side_



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作者名:椎名心音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年6月18日 15時

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