42話by神無月渚 ページ42
「れーいちゃーん!」
只今ルナは、霊ちゃんを大捜索中。どうしても、霊ちゃんに手伝ってほしいことがあるから。
だから、捜してるんだけど……。
「もう〜、どこいっちゃったの〜??」
全く、見つからない。
「うう〜。ここがどこかもわからないし、霊ちゃんは見つかんないし〜」
そう。手伝ってほしいというのは、体育館までの道それと…まぁこれは後ででいっか。ともかく、あんな答えが見つかり急いで部屋を出たはいいけど、体育館の場所なんて覚えてるはずもなく。見事に迷った次第である。そんな訳で、親友の霊ちゃんを捜している現在(いま)。さすがに走り疲れて、とぼとぼと歩いていた時だった。木の木陰から、微かに霊ちゃんの魔力を感じた。なので、その場所へ行って覗いてみると、やっぱり霊ちゃんがいた。でも、霊ちゃんは倒れていた。まるで、死んでるかのように。
「霊ちゃん!?」
びっくりしすぎて、声が上ずる。えっ!?なんで、倒れてるの!?え、熱中症?って違う!とにかく大急ぎで霊ちゃんのもとに行って、彼を思いっきりゆする。どうしよう、どうしよう……!……もしかして、さっきの人って……。そんな悪い考えばっか出てきて、違う、そんなわけない、とぶんぶん首をふって、
「霊ちゃん!起きて!」
ともかく、彼の名前を呼ぶ。何回か呼んだところで、やっと瞼が開く。
「霊ちゃん!」
『……ん?……月渚?……どうしたの?』
「『……どうしたの?』じゃないよ〜〜〜〜!」
どうやら、寝ていたようだ。そのことに、安心してついつい目から何年か前に枯れてしまっていたと思っていた涙があふれだす。
「もう〜!心配したんだよ〜!」
ホントに、寝てるだけでよかった……。
――――――――――――――――
同刻。すみれ邸のどこか。
「ん〜。るーちゃんは一体どこに行ったのかしら……。ここにいるって聞いたから会いに来たのに」
月渚と同じレモン色をした銀髪の彼女は、その時、月渚を捜し歩いていた。そして、
「ふふっ。みーつけた❤」
――――――――――――――――――――――
これはちゃんと繋げられているのでしょうか?
……まぁ、毎度のコトですけど。
それはともかく、どなたか繋げてくださいまし。
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ねこうさぎ(プロフ) - 更新しました。あと、話数が一杯なので続編に繋げてください。 (2015年11月14日 9時) (レス) id: 927634d6aa (このIDを非表示/違反報告)
しのっち(プロフ) - ねこうさぎさん» ・・・・え・・・・じゃあ、消える可能性が高いですね・・・僕のが・・・・その時はもう一回書きます・・・・ (2015年11月13日 22時) (レス) id: 56a4443702 (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさぎ(プロフ) - しのっちさん» あ、すみません…今私が更新している途中なのですが… (2015年11月13日 22時) (レス) id: 927634d6aa (このIDを非表示/違反報告)
しのっち(プロフ) - ・・・・更新致します・・・・ (2015年11月13日 21時) (レス) id: 56a4443702 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - しぃふぁさん» ハードル上がった気分ですw脳筋の頭で一生懸命考えてみます(笑) (2015年11月13日 20時) (レス) id: a5e70fbf84 (このIDを非表示/違反報告)
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