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ゼリー ページ9

「治さん、これは何ですか?」









レストラン、という所につき








メニューを見て質問する









「それはね、ゼリーと言うんだよ」









ぜりぃ?









「気になるなら食べてみるといい。」









お昼を食べるついでに注文しておいた









「それで?家出してきた姫君はこれからどうする予定ですかね?」









「その喋り方やめてくださいよ〜」









苦笑いしながら話す









そんなこんなで注文していたぜりぃがくる









固形で、ぷるぷるしている?









スプーンでひとすくいして口に運ぶ









ぱっと顔を輝かせる私









「美味しいです、治さん!」









そんな私を見て満足そうな治さん









今日から私の好きなものリストにゼリーが追加されました。









レストランを出ると









「それで、これからどうするんだい?」









特に考えがある訳では無い。









「そうですね、適当にぶらぶらしています」









そうすると治さんは頭を撫でる









「女の子ひとりで出歩くのは危ないよ、探偵社に来るといい」









「ですが、私は一応敵対する組織の者ですよ?」









大丈夫、大丈夫。とあの笑顔で言われれば断れない










そう、それで断れずにこうなっている。









「太宰、これはどういうことだ。隠し子か」









「だ、太宰さん…」









「な、ナオミ。見ちゃダメだよッ」









治さん。貴方の信用は何処へ。









「こんにちは、治さんの遠い親戚のAです。急に押し掛けてしまってごめんなさい」









にこり、と笑いながら言えばみんなの緊張はとける。









なんだ、といいながら皆席に戻り







私は茶菓子とお茶を貰う









すごく平和なところだな。









敵対組織とは思えぬほどに。









私も普通の家に生まれていればお父さんに愛されたのかな。









なんて、ね。







……………………

リクエストなどあればどんどん言ってくださいね!


合間をみて書きます!




お気に入りと評価がこんなにふえてるなんて私お腹痛いっ笑

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ライ - やばすぎる親の前で見てて泣いてしまってあくびで誤魔化したくらいやばかったです!! (4月14日 3時) (レス) id: 3472106834 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーす。(プロフ) - やばい。すっごい感動しました…!!!もう読みながらずっーと泣いてて、涙で字が見えなくなりました!!! (2月24日 22時) (レス) @page47 id: 93d57c8cdc (このIDを非表示/違反報告)
deal...推し尊し - めっちゃ感動した、、、!!号泣しました!! (2月23日 10時) (レス) @page47 id: 6f967a7261 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺 - いつもはあまり感動して泣く、というのはなかったのですが、この作品を読み終えたとき、号泣しました。神作をありがとうございます! (12月13日 17時) (レス) @page47 id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
- 号泣しました。最高の作品です (9月13日 1時) (レス) @page47 id: ca09eb9558 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梅ノ | 作成日時:2016年8月14日 15時

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