アイドルな先輩とメイクの私

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『はい！完成！』

ちょっとだけ手が震えたけど、緊張してるのが伝わったのか先輩はずっと優しい言葉をかけてくれた。

JM『魔法かけられちゃった！』

『ちょっと恥ずかしいのでやめてください。』

自分でもくさいなっておもったから復唱しないで欲しい。

JM『ユンギヒョン！次ユンギヒョン！』

先輩がユンギさんを呼んでくれて
頑張ってねーと言ってほかのメンバーたちの方に行った。

SG『俺にも魔法かけて』

『…やめてください。』

SG『フッ』

鼻で笑われた。


え、しっろ、ファンデーションいる？これ、光飛びするんじゃないの？

SG『しねぇよ。』

あれ？

SG『声に出てたけど』

『…失礼しました。』

SG『俺寝るかも』

『目こじ開けられたくなかったらぜひ起きていてください。』

メイク中に寝られたことがまだないのでさすがにガチ寝してる人にメイクするのは怖い。

SG『フハッ、了解』

『なんで笑うんですか。』

SG『面白いなぁって』

そんな変なこと言ったかな？？
不思議な人だなって思いながらメイクを始めた。

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