愛が26こ ページ33
ふわりと正面から抱き締められる。
「っ離してください！」
そ「なんで？」
「な、なんでって、こんなことっ…」
そ「______わからないなあ。」
私は今の貴方がわかりません。
どうしてこんな事になってしまったのかもわかりません。
そ「まふまふはよくて、俺が駄目なのは、なんで？」
「それは、真冬とはずっと一緒にいたから、」
そ「うそ。」
「っ、は、離してください！」
さわっ、と腰のあたりを撫でられゾクリとした。
気持ち悪い。
思いたくもないことを思ってしまう。
ドンッと勢いよく突き飛ばした。
体格的にそらるさんの方が良い為か、
押したはずの私が後ろに飛ぶ。
ぼふっとベッドに倒れる形となり、強い衝撃はなかった。
そ「危なかったね。大丈夫？」
「いや、こないで、」
そ「大丈夫だよ。まふまふより、俺といた方が、幸せになれる。」
「いやっ、真冬、真冬、まふゆ、」
そ「そんなに呼んでも、まふまふには届かないんだもんね。悲しいね。大丈夫、俺がついてるから。」
優しい声色で囁くそらるさん。
宥めるような言葉は、もはや悪魔の囁きにしか聞こえない。
＿＿＿＿＿助けて、真冬。
そ「＿＿＿＿＿あ、そうだ、これあげる。」
「えっ、な、むぐうっ？！」
突然キスをされた。
そらるさんの舌と唾液とともに、異物が口の中に侵入してくる。
飲んではいけない。
そう直感し、飲み込まないようそらるさんの胸板を押した。
しかしその努力も虚しく
ゴクリ、と、飲み込んでしまった。
ゆっくりと唇が離れる。
見たくもない銀の糸が見える。
満足そうに、微笑むそらるさんの顔も。
そ「＿＿＿＿＿これで、Aは俺のモノ。」
＿＿＿＿＿____俺に堕ちておいで。
その言葉を最後に、
私の意識はぷつりと切れた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
なかなか更新出来なくてごめんなさい。
高校は無事合格しました！
高校からの課題が出されたのでそっちも頑張んなきゃー、ひえー。
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まぁふぅ@素晴らしき世界(プロフ) - ティーさん» 応援ありがとうございます！そうなのですか、ティー様も頑張ってくださいね！ (2016年3月8日 20時) (
レス) id: dcd87fc492 (このIDを非表示/違反報告)
まぁふぅ@素晴らしき世界(プロフ) - そらさん» 応援ありがとうございます！後は結果を待つのみですので、どんどん更新して行きます。 (2016年3月8日 20時) (レス) id: dcd87fc492 (このIDを非表示/違反報告)
ティー - 受験頑張ってください！私も受験なので更新を楽しみに勉強頑張ります！ (2016年2月29日 16時) (レス) id: cb5e779dd7 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 受験頑張って下さい！ (2016年2月28日 11時) (レス) id: 7a3e0c2aa6 (このIDを非表示/違反報告)
まぁふぅ@素晴らしき世界(プロフ) - 愛川神さん» ありがとうございますwww生放送のところ一番力入れてるかも知れないですwwwwwww (2016年2月6日 11時) (レス) id: dcd87fc492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁふぅ@素晴らしき世界 | 作成日時：2016年1月11日 12時
