隠し事 ページ3
教室のドアを開ける。
今は冬休み中だけど、学校は好きに来ていいとの事で、
皆でお泊まり会をしてるようでした。
教室を見渡した。
中央に机と椅子をリビングのようになっており、
お菓子がたくさんおかれている。
正直微笑ましいというか、同い年ながらも小さい子を見てるような不思議な感じ。
「あれ、また仲間増えたのー?」
「可愛らしい子じゃん、スカウトしたの誰〜」
いやスカウトって何!?アイドルかよ!?
あれ、そーちゃんいなくね?
震えつつも声をだす。
『あ、あの。私そーちゃ・・空斗という人を探してて・・・・・』
といって、最後に会ったときの写真を見せる。
「あれ、こいつうちらのクラスの葵じゃねーの?」
・・・葵・・そんな人・・知らない・・・・。
『・・その人、今どこに・・・』
「あー、葵?葵なら・・・・・
今お前の後ろにいるぜ。」
思考速度が追い付かないままだーれだ的なことをされていて、
部屋に入れられてドアを閉められていた。
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作者名:彩々愛 | 作成日時:2018年1月20日 0時