【鬼滅の刃】想い互い【不死川実弥】

勘違い ページ26

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『よく蝶屋敷に行ってたのは？』


実「お前の好きなもン聞くため」







なんだ…全部私の勘違い？







『言ってくれればよかったじゃん！私てっきり』







カナエちゃんが好きなのかと…







ぼそっと呟けばため息をつかれた







実「お前こそ宇髄や冨岡が好きなんじゃねェのかァ？」








やけに冨岡が強調されてたのは気のせいだろうか







『天元さんはお兄ちゃん！って感じ？』







疑問に疑問で返すなァ、と頭を小突かれる







『義勇に至っては…』







言いかけてる途中、玄関の扉が開く音がした







実「んでテメェが俺の屋敷に来てんだァ？冨岡ァ」


冨「……」


『ああ、おはぎ持ってきたの』







ムフフ、と笑う義勇







実「ンでお前分かるんだよ」







やっぱ好きなのかァ？と実弥の顔が曇る







『いやいや、好きも何も』









私たち、従兄妹だから









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