【鬼滅の刃】想い互い【不死川実弥】

沈黙 ページ22

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『ん……わっ、しのぶちゃん』


し「よかった…夢主さん本当に…」







そこまで言って倒れかかってきた







よく見たら綺麗な顔に隈が出来てる







私が起きるの待ってたのかな…







実「よォ」


『……』


実「聞こえてんだろォ！？」








ぐいっと頬をつねられる







実「お前無茶すんじゃねェ」


『痛い痛い！私病人！』







頬をつねる手が強くなる







『…しのぶちゃん布団に連れて行かなきゃ』


実「っと…病み上がりが何やってンだ」







おぼつかない足取りでしのぶちゃんを運ぼうとする私を実弥が支える







栗「夢主さん！師範！」







スッと開いた襖からカナヲちゃんが顔を出す







『お布団に運んでもらってもいい？』







カナヲちゃんはコクっと頷き部屋を後にした







実「……」


『……』








流れる沈黙









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