某マインとクラフトをしてない方々…etc. (ページ4)

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…… ページ4

………ぶるーくが？？

俺と目も合わせてくれなくなったぶるーくだよ。

有り得ないよ。
告白した時に苦笑いしてたあいつだよ。

そんな、俺の話をあんな笑顔で話してる訳。
きんときと話してる時はいつも笑顔だったし。

全ての思い込みを噛み合せてもその状況にはならない。

きり「恋バナも……俺じゃないかもじゃん」

な「いや、しっかり恋バナはきりやんの事って言ってたぞ。」

きり「ぶるーくはきんとき………が……」

な「…それはわかんない。でも、ぶるーくが君に好意があるのは事実だよ。
それでも自分の意見を貫くの？？」

きり「………」

な「今からでも、デートに誘いな。
俺もきんときに何とか言うから。」

きり「わかった。」

1度信じてみよう。

自分を悲しませてしまうかもしれないけど、なかむのためだ。当たって砕けてみよう、

別に、ぶるーくと両思いなんて妄想してない。
浮かれてしまって、また辛くなるのは自分だから。

そっと自分の携帯を取りだし、たった1人ピンを指していた彼のLIMEを開く。

桐生今なにしてんの?

震える手を押さえながら打った字は何処と無く不安が混じっていた気がする。

……え。既読めちゃ早い。
そんなことを思っている間に返しの言葉が来て即既読をつけてしまった。

rukuゲームしてる～!

やべ……とりあえずどうしよ。

きり「なんて送れば…」

な「もーーー！！焦れったいわ。貸して」

素早くタイプして即、文が送られる。

ちょ！！！

そんな早いなって見てる場合じゃなかった。

仕方ないから内容を確認すると

桐生明日暇ならどっか遊びに行かない?

という簡単な誘い文だった。

そんな簡単でよかったのか。俺、もっと硬っ苦しく書いてた。

な「ん。ほら。二つ返事でいいよって返されてんじゃん
無理じゃないだろ？
てか、ぶるーくのLIMEから幸せオーラ感じるわ」

きり「…そうか？」

な「うん、嬉しそうにしてるの俺には見えてる」

きり「全くわかんないな。デートの場所は……映画見に行こっかな。てか、なかむ…ありがとうね。」

な「いや、俺はお前を使っちゃったし、
こちらこそありがとうって言いたい＿＿＿」

その後、さっきの涙は引っ込み楽しい話をして帰った

明日……不安だけど。俺は頑張るぞ

＿次の日＿＿＿＿

服装はいつものなんとも言えない灰色のパーカーで、ラフな格好をして行くことにした

初めては緊張するな…あと、nakamu…頑張れよ