某マインとクラフトをしてない方々…etc. (ページ28)

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ﾈｹﾒ視点

『ごめんなさい……
少し感情的になりすぎてしまいました…』

そっと顔を上げたらこさんの顔色を覗いてみると

さっきの不安そうな顔から口角が上がりニヤリと効果音が出ているように笑っていた。

急に、前にいる人が語り出す。

た「なかむさん…！
俺が今日見てみて、話してみて、ずっと片思いしていたのも凄く分かるぐらいとっても面白いひとでした。

俺が少し動くだけでも目で追っかけてきたり、近づくと体がこわばって肩がめちゃ上がってたり、触ると凄い声出してるし、もう一つ一つの反応で、俺が好きなんだなって分かりやすかった、そんな人だった。

だから俺、すごく嬉しくて、実は、俺、告白されたことも、恋愛的な好意を持たれたことも1度もなくて……w

だからなかむさん

僕、もしきりやんさんから告白されたら貰っちゃいます。
あの人を振れるほど俺はモテないですもん。
でも、僕からは告白するつもりないですし、今は好きというよりかはファンサ的な感覚で彼の事を愛してみます。もちろん付き合ったらしっかり愛しますけどね？

……俺、思うんですよ。

なかむさんはやんさんを落とすのにやんさんの好きな人に振ってもらう、そこで弱ったやんさんを落とすって考えでしたよね。

それ、ヌルゲーが過ぎませんか？

なかむさんはやんさんの弱味に漬け込んで好きを伝える、それでいいんですかね？」

そう、ペラペラと話した、たらこさんだが。

少し手が震えていた。

やっぱり…高圧的な感じで話しているけど、体にはいままでのやさしいたらこさんが出ていて、少し安心をしてしまう。

でも、俺としては、

軽くゲーム的な感覚だと思われていたのは許せなかった…

『………結局は遊び足りないって感じですか…

俺はただ、好きなだけなのに…やんのことは1番知ってるのに……ただの好意を持たれたから好きってだけの人に奪われたくないに決まってるじゃないですか！！！………受けてたちますよ…
俺、結構色んな人落としてきてますから。負けませんから…！
ただし、期限は１ヶ月！！１ヶ月告白されなければ、俺の言うことを聞いて、潔く振ってくださいね？』

た「仕方ない。どうせ無期限だったら俺の勝ちだった期限つけないと楽しくないもんね！
いやーー！いいねいいね〜楽しくなってきたね！！やっぱ、そう来なくっちゃ！！」

『恋愛は勝ち負けじゃないってよくうちの友達のスマイルって奴が言ってたんですけどね……でも俺は戦います。』