ばいばい ページ33
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優「で、2人は何があったの?」
テーブルを囲み、優那の事情聴取が始まった
宏「来て早々すみません。席外してもらっていいですか?」
宏くんがそう言うと
優「あ、了解!終わったらLINEして〜」
ヒラヒラと手を振り、一目散に私の部屋に入っていった
優那がいなくなって、静まったリビング
宏「この間はごめん、あれから俺色々考えた」
突然謝り出す宏くんに、私は少し驚いた
宏「…恥ずかしいけど理性を保てなかった、あの時。なのに最後あんな不貞腐れて…最低だよな。」
「ありがとう、伝えてくれて」
宏「きっと許してくれないとは思うけど、これだけ伝えたかっただけだから」
すごく切なくて悲しい顔をする宏くんに胸がキュッとなって痛む
宏「じゃあ、ばいばい」
私は何も言えずに宏くんは家を出ていった
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作者名:まぽもっく | 作成日時:2019年12月29日 12時