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そう思いながら今度は

ふくらはぎの所をボールペンで

くるぶしんとこから膝んとこまでなぞる


足が勝手にビクンってはねた思たら



「ぎやっ!」



って叫んで耐えとるAがおもろて

調子のって今度は手でわしゃわしゃ触ったら

涙いっぱい溜めた目で俺を睨んだかと思た瞬間

俺の腕に爪たてて来た



「痛い!」

「痛い!って」



俺のそんな声もお構いなしに

今度は逃げようとする俺の

オシャレステテコから出た素足に

しがみついて爪をたててくる


ぎゃあぎゃあと二人でじゃれおうて

バタバタと二人して転げ回って



「あかん!あかん!!」

「下の部屋の人から苦情くんで!」



って俺が言うたら


パッと腕を解いて

バッサバッサの髪のまんま

Aがすくっと立ち上がった



「今日はこれくらいにしといたるわ!」



お前は池乃めだかかっ?!

ってツッコミ入れたなるセリフを吐いとるし


それから覚束へん足どりでキッチン行った思たら

缶ビール二本持って戻ってきた

〜終〜→←3



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すう(プロフ) - 泣きました。私もあのグローブに目が留まったから。そして少し寂しくなったから。五人と一人と一人をあの頃と同じように好きです。 (2020年12月31日 17時) (レス) id: 0e5565d901 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:UTA | 作成日時:2019年2月14日 0時

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