今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:29,461 hit
小｜中｜大
339 ページ12
Aちゃんは琴音ちゃんが仮眠とってる間にシャワーした言うから
俺も寒さよりスピードとってシャワーを速攻浴びる
髪も適当に拭いて出てきたら
パジャマに着替えたAちゃんが
ソファーに座ってレコードを聞いていた
キッチンに入って電気ケトルのスイッチを入れる
その音にAちゃんが振り返ってふんわり笑ろたら
ゆっくり立ち上がってリビングから出て行ってもた
俺はキッチンで二人分の玄米茶入れとったら
手にドライヤー持ったAちゃんが戻って来た
「こっち」
ってAちゃんがソファーのとこで言うから
両手にマグカップ持ってAちゃんのもとへ向かった
家に帰って安心したんか
みんなのおしゃべりに触発されたんか
病院おった時には考えれへんくらい
Aちゃんが声に出して話してくれる
それだけでも
退院させて良かったと思う
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：UTA
| 作成日時：2020年3月4日 19時
