偶然出会ってデビューしたんだけど4

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『あー、もうV△LZ好きだぁ』

甲「え！？ほんと！？くろのわより！？」

『んー、あの2人は、好きも大好きも通り越してるからなぁ。葛葉と叶がいなかったら、今ここに私はいない。なんなら、もうﾀﾋんでる。2人には助けられてばっかりだなぁ』

甲「くろのわ羨ましいな！！もう！！」

『んはは！』



ｰてぇてぇ
ｰてぇてぇ
ｰてぇてぇ




『でもまぁ、にじさんじ箱推しだからね。晴も景もとーじろも、みんな大好きよ、私』

甲「僕も好き！！」

『んふふ。オタ仲間だね』



ｰ多分そうじゃない
ｰ甲斐田お前さぁ
ｰ多分龍のこと
ｰ龍ちゃん自分のことには鈍そうね



『晴は何食べたい？』

甲「ご飯じゃないけど、モンブラン食べたい。作れる？」

『基本お菓子系はなんでも作れるね。一時期パティシエ目指してた時あったし』

甲「え！？そうなの！？なんでやめたの」

『だって、パティシエ朝早いんだもん。無理。起きれん』

甲「あぁ、朝に弱いんだった。早く起きなきゃいけない日どうしてるの？」

『目覚まし5分起き。絶対遅刻できない時は、誰かに頼んでる。大抵葛葉か叶』

甲「わぁ」



ｰ朝弱弱ちゃん
ｰ目覚まし5分起き
ｰ龍ちゃんお時間です
ｰ15：55
ｰお時間よ



『え、もう時間？』

甲「あ、ほんとだ」

『あらまぁ。んじゃ、今日はここまでだね。晴ありがとね』

甲「足りない分は集めとくよ」

『感謝感激狂喜乱舞』

甲「え？」



ｰ葛葉やそれは
ｰ草
ｰだから！葛葉なんよ！



『気にしないで！はーい、また明日にでも！！』

甲「あ、V△LZで素材集める！明日にでも〜」



ｰ明日にでも〜
ｰ明日にでも〜
ｰ明日にでも〜

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