偶然出会ってデビューしたんだけど4

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『みんなヘテロ聞いてくれた？』



ｰ聞いた！
ｰ聞いたよ！



『んふふ。ありがとう。あれはね、何回も何回も歌い直したね。納得いかんかった。けど、らるさんとまふぃ…あ、まふくんね。2人のアドバイスとか、いろいろ聞いて、やっと納得いったんだよ。喉枯れるかと思ったね』



ｰ泣いた
ｰ2人が咳き込んでるとこ泣いてたね
ｰグッときた



『2人が咳き込んでたとこわねぇ。あそこね、最初私も咳き込むつもりだったんだけど、歌いながら泣いちゃってさ、らるさんがそっちの方がいいって、このままいくぞって。んふふ。』



ｰめっちゃよかった
ｰよかった



『んふふ。ありがと。んー、どうしよ。20×20でいいかなぁ。とりあえず1段目だけ置いとくかぁ』



ｰ迷いなく置いてくやん
ｰはやぁ
ｰもうラヒム並よ



『こういうのってさ、考えながらやった方が変になるんよ、私。直感で置いてって、あとから、違うなってとこ修正してく』



ｰ感覚派建築師
ｰすっげ
ｰ綺麗な円でいいの？



『んー、綺麗な円でいいよ〜。あとから周りに、根っこに見えるように原木置いてくつもりだから』



ｰなるほど
ｰイメージが追いつかん
ｰほうほう？



『あ、今何時だ？』



ｰ14：25
ｰ2：25
ｰ2時半になるとこ


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ARライブ明日の見れなくて泣きそう

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