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37話 ページ43

阿伏兎said




遡る事、団長があと三日後に処刑される。という話をAにした途端、Aの顔が真っ青になった






「三日後に処刑…?!」



「だそうだ。まぁ団長に限って死ぬ事はねェだろうが」



するとAは叫ぶ様に



「今すぐ船を出して!!」



「ンな無茶な事言われてもなァ、今は出せねェンだ。取り敢えず向こうからの連絡を…!?」



スッ



槍の刃を俺の首元に当て、殺気丸出しなA
周りの団員は怯え切っている




「「ふ、副団長ォ!!?」」



「お、おいA!お前何やってるか分かってんのか?!」



他の団員達が次々と声を上げていく、それをAは無視して俺に問い掛ける



「早く。神威の首が跳ぶ前に阿伏兎の首が先に跳ぶ事になるけど、良いの?」



「…オイオイ、こりゃ参ったぜ。俺ァ共食いは嫌いなんだ。…こんな狂犬、家には一匹で十分なんだけどなァ…おーいお前ら、今すぐ船出せェ」



槍の刃を俺から離すA
困惑している団員達



「良いんですか副団長?!」



「まぁ良いだろ、此方は団長処刑されそうになってんだ、助けに行って悪い筈はねェ。…いや、行かねェと俺の首が吹っ跳んじまう」



そうして船が動き出す
Aは団長の事がそんなに心配なのか、ソワソワしていて落ち着きが無い



「……阿伏兎、私槍の刃研いで来るから。何かあったら直ぐ呼んで」



「お、おぉ…」




Aの次は団員達が顔を真っ青にしてる




「「やベェ…」」




ッたく、提督の艦隊事潰す気か?
恐ろしい奴だぜ、A。





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どうも皆さん、まひろです。
丁か半か、夢主様そんなに出せませんでした、本当に御免なさい!!!
やっぱ、原作に沿って出すのは何か難しいですね。

あと今更なんですけど、×の意味って分かりますかね?過去って意味なんですよ←
×が減っていく事に、夢主様は成長してるって事です。意味分からなかったらすみません。
取り敢えず、あと四日くらいでテスト終わりますんで、それからはいつも通り1日に1回は必ず更新するので待っててください!!!

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作者名:まひろ | 作成日時:2017年10月31日 1時

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