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27話 ページ33

阿保提督の部屋から出て、阿伏兎とAと帰っている時、第八師団団長匂狼が神威を待ち伏せていた。







「やれやれ、道具にもならねぇただのお飾りが言うじゃねぇか。あの豚を掃除した方が此処も住み良くなるってもんだろうよ」




「第八師団の…」




「同じ四足歩行の生き物だろう、仲良くすれば?匂狼団長」




「神威よ、既に俺達十二師団長は皆テメェの側に付いてる。テメェを担ぐ準備は何時でも出来てるんだぜ?あのアホ提督は元老院の操り人形だ、テメェの保身しか考えちゃいねぇ。おらァな、もっと楽しく暴れられる奴と仕事がしてぇんだ」




そう言い神威の肩を叩く匂狼団長




「だったら、自分で大将になれば良いだろ?匂狼の旦那」




「おらァ駄目だ、何も考えず暴れるだけだからな」




「そりゃあうちの団長も一緒だっつーの」




「それに俺は片目アイパッチ付けてるし、手なんか片方フックだし向いてねぇよキャプテンなんか」




「いやぁキャプテンしか向いてねぇだろ、確実にキャプテン狙ってただろ」




「兎に角だ、おらァ何時でもテメェの力んなるからよ。その馬鹿杉って奴殺るなら手を貸す」




神威はそのまま匂狼団長達を置いて歩いて行く




「余計な手を出すなよ。漸くまた侍って奴に会えたんだ、阿伏兎、A、雑魚共と高杉を分断する。お前達は戦艦で兵隊を駆逐するんだ。匂狼団長、互助制ならこちらをどうぞ」




「クゥ〜また始まった」




「ハァ…神威」




頭を搔く阿伏兎と、呆れたように神威を見つめるA




妖しく笑う神威




「悪いけど、俺の楽しみは誰にも邪魔させない。」






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夢主様一瞬しか出てきてないですね…ごめんなさい。
次は鬼兵隊の皆さんの登場ですね。頑張って書きます、でも今テスト期間なんですよね笑
もしかしたら、明日から更新しないかもしれませんが気長に待っててくれたら嬉しいです。
ほんとはめちゃめちゃ更新したいんですよ?!

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作者名:まひろ | 作成日時:2017年10月31日 1時

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