ライブ後 〜楽屋〜 2 ページ11
凛 「私も、百人一首は得意だよ。で、私は、楽器を演奏する事!」
黒 「どんな楽器を演奏するの?」
凛 「ほぼ全部!」
皆ビックリしてる!まぁいいや!
彩 「次、小塚君どうぞ」
小 「好きなお花は?」
凛 「ダリアとか薔薇、カンパニュラ。他にも好きなお花はいっぱいあるから選べない!」
彩 「ガーベラとか好きなお花はいっぱいあるよ!」
凜「でも、私が特に好きなのは桜かな」
小 「そうなんだ。ありがとう!」
凛 「七鬼君は?」
忍 「特に無いです。」
凛 「あら、そうなの。あっそうだ!連絡先交換しよう!」
若 「喜んで!」
彩 「ごめん!私、スマホ家に置いてきちゃった!また今度交換しよう!」
私、彩は絶対にスマホを持ってきているって感じた。なんとなくだけどね。
凛 「じゃあ私だけで。」
ーー連絡先の交換終了ーー
凛 「ありがとう!また、会いましょう!」
若 「ええ!ありがとうございました!」
ガチャと、音を立てて、若武君達は出ていった。なんとなくだけど、黒木君と美門君は気づいている気がする。あと七鬼君も。
凛 「彩、私ちょっとトイレに行ってくるね!」
彩 「うん!わかった!」
ホントはこんなの嘘。あのひと達と話をするためについた嘘。
凛 「ちょっと待って!」
皆はビックリして振り返った。
若 「どうしたの?」
凛 「貴方達と話がしたいの。彩花抜きで!」
若 「ええ、分かりました。」
凛 「あっ!説明が足りなかったわね。黒木君と美門君と七鬼君だけで話がしたいの。ごめんなさいね。ちょっと来てもらえる?」
黒 「てなわけで、俺達はいくよ。先に行っててくれ。」
誰にも見られなさそうな所まで来て、私は話を始めた。
凛 「貴方達は、彩花の正体がわかったみたいね。
そこでお願いがあるの。あの娘が自分から正体を言うまでは黙っててくれない?」
黒 「どうして?」
凛 「あの娘は、今まで一生懸命隠してきたの。
なのに私が勝手に正体を明かしたら、今までのあの娘の努力を無駄にしたのと一緒。
だから、あの娘の口から言ってほしいの。理由も含めてね。
あと、いずれ私の正体もわかるわ。それまでは黙っててくれないかな?」
翼 「わかった。それまでは黙っておくよ。」
凛 「忍も宜しく!ありがとう!それではまた。ごきげんよう!」
そう言って私は、彩の所へ戻った。
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リン - 更新頑張ってー。楽しみにしているよ (2021年10月17日 16時) (レス) @page21 id: a6b1297b7c (このIDを非表示/違反報告)
華菜原 舞衣 - フィギアスケート、詳しいんですね!更新されたら、来れたら、きます。 (2020年5月22日 11時) (レス) id: 7aa09cf11b (このIDを非表示/違反報告)
花城 花 - こんばんは、花です。ニックネームは本名ではありませんが書店で私の名前(本当の)や学校、友だちなどから言われる、性格が似ていたので手にとったらこれ私!?と思うほど似ていてびっくりしました (2019年7月22日 23時) (レス) id: a7e11c3987 (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - 美桜さん、私も同意見です!翼の言葉にビックリしましたよね!! (2019年2月3日 22時) (レス) id: 25f9103374 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 消えた黒猫は知っている、面白かったですね!翼の言葉にうっそーんとなりながら読んでました! (2019年2月2日 21時) (レス) id: d73a6f0aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼宮美桜 | 作成日時:2018年3月15日 23時