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#14 私の事を 【国木田独歩】*リク* ページ18

あかり様、リク有難う御座います!!
駄作者は現在タピオカミルクティーを飲んでいるんですが肝心のタピオカが出てこないと云う悲劇が起こっています。助けてくれ。←
そして今日も暑い。19度だって。夏じゃねえかよ羅生門★(^言^)
*夢主ちゃん高校生兼探偵社員設定です。


強い風が吹いて、髪とスカートがなびく。
上から見下ろす横浜の街はとても綺麗で、私が最期に見る景色には勿体無い気がした。

……若し私が死んだら探偵社の皆は悲しむだろうか。太宰さんなら『一緒に死にたかった』とか云いそうだなぁ…

探偵社の皆の事を思い出して此処から足を踏み出すのを一瞬躊躇ってしまったが、私はもう生きる価値等無い。横浜の街に背を向け、一つ息を吐く。

「____御免なさい」

風の抵抗を受けて、重力に任せて逆さまに堕ちていく。……筈、だった

…目を瞑って堕ちる寸前に、腰に誰かの腕が回されていたのだ。
恐る恐る目を開けると、其処には生きを切らした国木田さんが居て、
『この大馬鹿者!太宰みたいな事をしやがって…!………心配、したんだからな…』

腰に回されていた腕に力を込めて私を引き寄せる国木田さんの声は震えていて、胸が痛くなった。

「国、木田さん。何で」
『「何で」?Aが大事だからに決まっているだろう!?阿呆かお前は!Aが死ぬ等俺の手帳に書かれていない!』
私の事を叱責し乍らも抱き締めてくれる国木田さんの優しさに思わず涙が溢れた。こんなに優しい人が近くに居て、私は倖せ者だったんだな、と思わされる。

「っ国木田さん、御免、なさい…!」
『判れば善いんだ…さあ、帰るぞ。探偵社全員がお前の心配をしていたからな。ちゃんと謝らないとな』
「…はい!」


_____こんな私に生きる価値を与えてくれた、貴方は矢張り私の存在理由だ。


***************
違う何か違う話になってしまったよ御免なさああああい!!(スライディング土下座)
幾らでも書き直すんで何かあったらコメントにて…!
………あ、タピオカ出た。(おい)

#15 貴方によって 【太宰治】→←#13 薫る君が 【京極夏彦】



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夕雲天(プロフ) - 好きぃぃぃぃぃ!!!! (4月21日 22時) (レス) @page40 id: 5849ff7d28 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 綾辻先生もっと恵んでください (2023年3月28日 9時) (レス) @page14 id: cfb92708f4 (このIDを非表示/違反報告)
松前菊(プロフ) - フレンド申請させてもらいました!水寿です! (2022年9月3日 17時) (レス) @page35 id: 4c0d3a01c3 (このIDを非表示/違反報告)
くるまぶ - もっと渋澤さんをぉぉぉ (2020年6月10日 20時) (レス) id: 7898e05539 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィオラ - 私もいっぱいちゅき (2020年5月12日 15時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒桂野_麻痺 | 作成日時:2018年3月18日 17時

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