木兎さんの妹は音駒高校バレー部マネ

じゅういちわ。 ページ13

中山side

がっしゅくかぁ...


でもぉ、穂乃香はかゎぃぃから、

ほかのがっこぅのひとがみぃんな穂乃香のことすきになっちゃうかもぉ♡


そしたらがっしゅくのぁぃだにぁのじゃまものをはぃじょしなきゃね♡


くろぉさんたちからちゃほゃされて...


ぉひめさまゎ穂乃香だけなのぉ！


ゅるせない...





Aside


ｿﾞｯ


(...？)


なんか分からないけどめっちゃ寒気がした...



まぁいいや。


今日から合宿だし、気にしないでおこう。



今は5時。


梟谷と音駒は近い方だからそこまで早く集合しなくてもいい。


(烏野と青葉城西だっけ？

宮城から来るって大変だなぁー)



夜｢お？もう来てんのか、A


はえーな｣


『おはよ！やっくん』


夜｢ん、おはよ｣



やっくんが来ると、続々と集まってきた。


黒｢ほい、研磨ちゃんと歩け｣


研｢ねむい...｣


黒｢ゲームしてんじゃねぇか｣


研｢ゲームはしたい...｣


相変わらず寝癖のすごいクロと

まだ眠そうな研磨も来た。


黒｢もう全員揃ってるか？｣


確認の為、辺りを見回す。


(...あ。)

『クロ。まだ中山来てないよ』


クロは顔を顰めた。


黒｢げ、マジか｣


夜｢Aは1番に来てたのに中山は最後かよ...｣


もう集合時間は過ぎている。




中｢ぉはょうござぃまぁす♡｣


遅れてきたのにも関わらず、ゆっくりと歩いている。


気合いを入れてきたのかメイクやネイルもバッチリだ。


(え...謝らないの...？)



『ねぇ、集合時間過ぎてるのに謝らないの？


マネージャーでしかも1年生なのに

選手に迷惑かけていいの？』


中｢ぇ...？



Aちゃんこわぁい...


穂乃香...はんせぃしてるのにぃ...｣


山｢そんな強く言わなくてもいいだろ！

大丈夫か？穂乃香｣


犬｢今の言い方はちょっとキツかったんじゃないかな？｣


辛い気持ちをぐっと堪える。


中山の味方をしてる人は悪くない。


悪いのは中山。





ｰｰｰと、私だ。


黒｢ｰｰｰお前r 夜｢おい｣｣


夜｢お前らこそそんな言い方ねぇだろ。


Aは誰よりも早く集合場所に来たんだ。｣


『やっくん...』


黒｢こんな言い合いしてる暇はねぇよ。


Aはただ注意しただけだろ。


さっさとバス乗るぞ。｣


クロの言葉に渋々バスに乗りこんでいく。


｢｢｢...ハイ、｣｣｣




...もう、こんなんで大丈夫なのかな...

じゅうにわ。→←じゅうわ。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す