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Anotherstory ページ7

蝋燭の蝋を垂らされて、ゆっくりと剥がされて………。




今も、尚、涼介は泣きながら抱きしめて謝ってくる。




「愛しているから、愛してるから、しちゃったんだ。


ごめん………」



「ううん………。


僕も愛してるから、全然大丈夫だよ………」






愛してる。



僕は涼介のことを愛してる。




涼介は僕のことを愛してる。


そう思えば、痛くも痒くも無いんだ…。




コンコン………



ドアをノックする音が聞こえる。




「……。」



「なんだろぅ……」



「………、」



「僕、出てくるね。」




そういうと、首にマークをつけて、腕を離す。




「はぃ……」



伊「やっほー。」



「なっ、なんでっ………」



伊「今、殴られてたでしょ。」




「っ…………」




伊「鳥になろうよ。」




「へ………」





伊「逃げちゃえばいいんだよ。




愛なんて。



燃え尽きて終わるだけだよ。」





僕は、気づくと、伊野尾さんと一緒に、



外へ出ていた。

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なつな - 湊かなえさんのNのためにから取っているんですか? (2018年4月25日 18時) (レス) id: 1a73532cc7 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾マノン(プロフ) - 時雨猫さん» ありがとうございます(^ ^)頑張ります♪ (2017年7月16日 18時) (レス) id: 62815b6195 (このIDを非表示/違反報告)
時雨猫(プロフ) - とても面白いです!これからも頑張ってください (2017年7月16日 17時) (レス) id: 75bd642656 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊野尾マノン | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年7月15日 7時

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