CXXVIII ページ30
「あー、もう！こいつら、うざい！」
デュース&エース、グリム、ジャック・ハウルの魔法攻撃が続く中、等々フロイド・リーチはキレだす。
私も少しだが、相手の攻撃が当たりそうなときは、防衛魔法を使ってサポートをした。
本当に少しだけど…。
「ここは引き上げましょう、フロイド。彼らと遊んでいる場合では無さそうです」
暴走しそうなウツボの相方を放っておくことはこれ以上出来ないと判断したのかジェイドさんは、声をかけた。
「チッ……分かったよ。行こう」
その声に反応したのか、舌打ちしながらも従うフロイド・リーチ。
表情はいかにも納得していなさそうな顔をしていた。
…怖い。
リーチ兄弟がこの場から去った後、グリムの安堵のの声が聞こえる。
「やった！あいつら逃げていくんだゾ！」
これから、もっと体力を使うことになるのに...
何とも言えない顔でグリムを見てしまう。
このままストーリー通り進めば、
アズールさんは、恐らく…
「俺たちも学園へ戻るぞ。この写真をアズールに叩きつけて完全勝利だ！」
...これは、私も行ったほうがいいのかな？
元来た道を辿りながら考えるのであった。
ーー
ーーー
『取引しましょうよ、僕と取引しましょうよぉ..』
『どうせ僕は一人じゃ何も出来ないグズでノロマなタコ野郎だ..』
『美しい歌声も、強力な魔法も、全部僕のものだ！！』
目的の場所にたどり着くと、
案の定、
アズール・アーシェングロットは、
''オーバーブロット化''していた。
辺りは、太陽が消えてなくなったような寒さと闇に包まれる。
アズールさんの周りには、倒れている生徒が複数名いた。その中には、オクタヴィネルのモブダチもいる。
…え、いつの間に！？
倒れているモブダチの元へ駆け寄りたかったが、近くにはアズールさんがいるので近づけないでいた。
すぐ近くには、ラギー・ブッチやレオナ・キングスカラーがいる。
無事、契約書を砂に変えたらしいが....アズールさんの変わりように皆、驚きを隠せないでいた。
ラギー・ブッチに関しては、耳がピンと張っている。
相当、驚いているね..。
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伊織(プロフ) - 良ければですが続きを書いて欲しいです！！！！！ (1月26日 20時) (
レス) @page50 id: 0ae4e65c34 (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - もしよろしければ続きを恵んでください！！凄く楽しませていただきました！ (2022年12月4日 20時) (レス) @page50 id: b7ff539ef8 (このIDを非表示/違反報告)
あさひ(プロフ) - 完結めでたいけど！けど！！続きがめっっっちゃ気になってまうやろー！！！作者さん続き描いてくれ！！！！お願いやー！！！！ (2022年11月20日 14時) (レス) @page50 id: c3cf35b1ce (このIDを非表示/違反報告)
❄️Snow moon🌙 - 最高でした！！！もう、本当に何回でも読み直せます！！！投稿お疲れ様でした！ (2022年7月9日 19時) (レス) @page50 id: 18d1ac959a (このIDを非表示/違反報告)
え？ - えっここで終わりなん！？！？これからやん………おまかせはないよ…………… (2021年9月3日 16時) (レス) id: 40b8a4973a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卵ソース | 作成日時：2020年11月28日 9時
