II ページ3
学園長は、この世界に身寄りがない監督生に居場所を与えることを約束していた。
ストーリー通りの展開になっていた。
..まさか、監督生が''女子''だったとは..！
喜びをまぶたに浮かべ、ガッツポーズをする。
...正直に言うと、
ツイステッドワンダーランドを始めたきっかけは、監督生が理由でもある。
ツイステのキャラより監督生を攻略したかった。
顔はもちろん性別もわからない。想像で考えるしかないそんなキャラが大好きであった。
故に監督生のセリフの選択肢が出てくるごとにガン見をしていたことを覚えている。
その後は何回も再生した。
もうひとつ言うと、
監督生を''オシャレにしたい''と言う願望があった。
もし、男子なら美しくメイクして、女子だったら可愛くメイクしようと考えていた。
この１年どんなに待ち望んだことか..！
他人をオシャレにすることが大好きな自分は、
この世界に来たら監督生が男でも女でも良いので、美しくor可愛いくするために準備をして待っていた。
..もう一人、狙っていた人もいたけど。
ポムフィオーレ寮、
１年、
エペル・フェルミエ。
彼は、流石に難しそうである。
ーーガチャｯ
急にドアが開く音が聞こえる。
..ヤバイ！
心がどよめいた。
急いで近くにあった柱に駆け込み隠れる。
「女に気づかれなかったことぐらいでそんなに落ち込むな！グリム様はわかっていたゾ」
「..うん、そうだよね」
..あ、危なかった。
心臓がバクバクしているの感じる。
バレないようゆっくりと柱から顔を出すと、そこには予想通り、男装をした監督生とグリムがいた。
..おぉ、直で始めてみた..。なんか新鮮かも。
グリムはゲーム通りの顔をしていた。毛がふさふさしていてさわり心地が良さそうだった。
そして、噂の監督生さんは..。
....あぁ、
なるほど、ね。
肌がかなり荒れていたのが遠くにいても分かった。瞼も眠たそうに少し重みがあるような感じであった。
「..可愛くなりたいなぁ」
耳に聞こえるか聞こえないかの声が自分の耳元にはしっかり聞こえた。
「ん？何か言ったか？」
「..ううん、何でもないよ」
静かに笑う監督生。
...大丈夫、私が、貴方を可愛くしてあげる。
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るきあ(プロフ) - 夢主ちゃん原作知らなそうな話し方してるから原作知らないのかな?途中まで見てるけど、知ってた気がする… (2022年5月6日 6時) (
レス) @page42 id: e2065bbc2b (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - パピコ・アイスがめっちゃ好きですwww (2021年1月19日 2時) (レス) id: ac2ae8ad89 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - パピコ・アイスで笑いましたwwww (2020年9月18日 15時) (レス) id: 18f6683025 (このIDを非表示/違反報告)
卵ソース(プロフ) - Mignonさん» 読んで頂きありがとうございます。嬉しいです！えっと…このお話の主人公は、女の子として書かせてもらっています。しかし、周りの人たちの顔面レベルが高すぎて気づかれない状態です…！ (2020年9月7日 8時) (レス) id: dbdae74e1a (このIDを非表示/違反報告)
Mignon(プロフ) - 面白くて一気に読みました！！！こんなこと読み終わってから聞くのも変ですけど、夢主ちゃんは女の子ですか！？男の子ですか！？ (2020年9月6日 8時) (レス) id: 0ee41ec00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卵ソース | 作成日時：2020年7月11日 7時
