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第6話 ページ6

入学式前夜ともあり昨日は眠れないかと思いきや、ふかふかベッドのおかげかぐっすりよく眠れました。


よ〜し、早速、朝ごはんを作ろうっと。私は、共同で使える寮のキッチンへと来た。食堂があり朝昼は無料で食べることが出来るのだが、せっかくなので自炊してみることにした。

冷蔵庫には卵などの食材が揃っている。ここで夜食やおやつなんかを作るのだろう。


自分でも卵焼きなら作れるかな?
卵を割って〜、あちゃ殻が…。まあ取り除けばいいか…。甘めがいいから砂糖を入れて、醤油とあと…。味付けをしたらフライパンで焼く!

どれくらいで焼けるのか分からないまま、強火で、卵を焼き続ける。……なんだか焦げたような匂いがしてきた気がする。不思議に思っていると、その匂いに気づいたのか、綾さんがキッチンに入ってきた。

「ちょっと、何やってるんですか……」
「……卵焼き作ろうと思って……」
「焦げてるじゃないですか……そんなの食べられませんから、さっさと片付けて食堂行きますよ」
「……は〜い。」

私は力の無い返事をし、卵焼きは諦めて食堂へ向かうことにした。私は料理が全く出来ないダメ人間なんだ……。

「……今度、教えてあげてもいいですよ。料理」
「……!!綾さん、ありがとう……!!」

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作者名:つゆゆ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年2月27日 21時

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